こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。
さて、今日は、今までの話をちょっとまとめてみましょう。
これは、「知財によって他人から何されてしまうの?」
という問いに答えるためです。
知財を持っている人は、他人に対して、以下の2つが言えるんでしたね。
■「出てけ~!」・・・差止請求(さしとめせいきゅう)
■「弁償せいや~!」・・・損害賠償請求(そんがいばいしょうせいきゅう)
これって、知財を持っている側から見た話しですよね。
そうなんです。今までは、知財を持っている側からの説明だったんです。
でも、お気づきでしょうか?
実は、冒頭の問いは、知財を持っていない側から見た話なんです。
だから、冒頭の問いに答えるには、今までの話を、
知財を持っていない側から見た立場に変換する必要があります。
つまり、知財を持っていない人は、持っている人から、
「出てけ~!」と言われ、「弁償せいや~!」と言われることになる訳です。
それでは、冒頭の問いの答えです。
「知財によって他人から何されてしまうの?」
答えは2つ。
1.他人から「出てけ~!」と言われ、自分の商品などを販売できなくなる。
2.他人から「弁償せいや~!」と言われ、賠償金という名のお金を払わなければいけなくなる。
細かいことを言えば、もっとあるんですが、実務上はこれら2つを
覚えておけば十分ですよ。
逆に言えば、これら2つは、実務でもしょっちゅう出でくる「圧倒的リアリティ」です。
それでは、また次回をお楽しみに~!
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔
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