特許を取るためのアイデアの出し方とは?

代表弁理士 宮川 壮輔

ある技術分野や製品で
特許を取得していきたい、
となったとき、どんなふうにアイデアを
出していけば良いでしょうか?

今回は、アイデア出しについての
お話しです(^_^)v

以下の点について、検討してみてください。

(1)問題点から考える
(2)顧客ニーズから考える
(3)現状から考える
(4)未来像から考える


まずは、(1)問題点から考えるについて。
これは、王道中の王道です(^o^)
目の前の製品に対して、
どのような問題点があるのかについて
深く考えてみてください(-_-)゜zzz…
問題点というのは、“探す”というより、
“創造する”という意識でいた方が
良いです(^○^)
それほど、問題点を考えることは、
クリエイティブなことなんです。

積極的に深く追求していかないと、
なかなか問題点を創造することは
できません(>o<)
良い問題点が出れば、
半分は成功したようなものです。
積極的に問題点を創造してください。


次に、(2)顧客ニーズから考えるについて。
問題点から考えにくいときは、
顧客ニーズから考えることもあり得ます。
あるシステムに対して、
どんな機能があるとユーザーが
Happyになるか?
実は、これって問題点の裏返し
ではあるんだけど、
顧客目線から考える方が
やりやすいというケースもあります(@_@)
その場合は、“こんな機能があったらいいな”
という目線で考えると良いですね。


そして、(3)現状から考えるについて。
これは、現在の流行とか社会現象などから
ヒントを得る方法です(^o^)
やりやすいのは、
現在の流行りから考える
やり方ですね(^_^)v
その流行りの原因を深掘りして
みましょう。
なぜ流行ってるんでしょうかね?
きっと理由があるはず。
もちろん、後付けの理由でもOK。
とにかく自分で考えて
自分の言葉で表現するということが
重要です
φ(.. )
その上で、自社の製品に対して、
同様の切り口から何か付加できないか
を考える(-_-)゜zzz…
このやり方は楽しみながらできるので、
思考の習慣を付けるにはオススメです。

最後に、(4)未来像から考えるについて。
これは、先に未来像を考えて、
未来像からフィードバックするという
考え方ですd(^_^o)
未来像というのは、
未来予測ではありませんので、
正しいか正しくないとか、
当たる当たらないとかは
関係ありません(`´)
現状の延長線上ではなく、
ニュースや新聞で語られている
ような紋切り型の未来ではなく、
ぶっ飛んだ未来像を考えるのが
コツですね
(^○^)
その未来像において、
どのような機能や製品が必要になるか
を考えてみてください。

アイデアを出すときは、
質よりも量と心得た方が良いです。

上記の(1)~(4)の観点から、
なるべくたくさんの数を出すことを
優先してください(^_^)v
アウトプットを継続すれば、
たくさんのアイデアを出すことが
できるようになりますよ(^O^)


それでは、また次回。


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●●今回のネオフライト奥義●●

・まずは問題点を考えよう!
・顧客ニーズから考えよう!
・現状と未来から考えよう!
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