今回も、意匠のお話し。
意匠権による保護を強化する方法として、
最近の意匠法改正関連のお話しを
しています(^_^)b
意匠権による保護を強化する方法の
1つとしては、複数のバリエーションの
意匠権を取る、ということが上げられます。
そのために、以下の2つが重要でしたね。
(1)関連意匠
(2)複数意匠一括出願
今回は、(2)複数意匠一括出願に
ついてのお話しです(^O^)
これは、文字通り、複数の意匠を
1つにまとめて一括で出願できる
という制度です(°°)
ちなみに、現状は、1つの出願には、
1つの意匠しか載せることはできません。
ただし、外国では複数意匠一括出願は
結構認められてます(^O^)
意匠の国際登録に関する取り決め
であるハーグ協定というのがあって、
これには、複数意匠一括出願が
認められています(°0°)
ただし、日本では、まだ採用されて
いなかったのが、2021年4月1日から
認められることになりました。
今日からですなp(^_^)q
1出願で意匠の数は
100個までとなっています(°°)
また、料金は、単純にn倍ですので、
料金的なメリットはあまり無いですね。
なので、いろんな物品のいろんな意匠を
1つの願書にまとめて出願しようとしても、
さほどメリットは無いでしょう(^0^;)
でも、関連意匠と組み合わせれば、
複数意匠一括出願は、
結構使えるんじゃないかと、
個人的には思ってます(^O^)
あるデザインAを考えたとして、
今まではこのデザインAについて
意匠権を取る、ということに
意識が向いていました(^_^)v
しかし、意匠権の保護を強化するために、
競合がマネしそうな
関連意匠A1,A2,A3,A4・・・
といったバリエーションを積極的に考えて、
それらを片っ端から、
1つの願書で出願できるようになります。
例えば、ぬいぐるみがあったとしましょう。
それを、顔、胴、足といった
分解要素に分けます。
それら分解要素ごとに、
バリエーションを考えます(^_^)
こんな感じ。
●顔:喜び、笑い、怒り、哀しみ・・・
●銅:太、細、長、短、丸、四角・・・
●足:太、細、長、短、丸、四角・・・
これらの組み合わせだけでも、
144種類のパターンが量産できます。
つまり、分解要素の設計と、
パターンごとの優劣の判定を
上手くやれば、
本命意匠を中心とした
群の意匠として、本命意匠を
保護することができるようになります。
まあ、確かに、
複数意匠一括出願じゃなくても、
複数出願すれば済むことなんだけど、
それでも、複数のバリーションを出願して、
意匠の保護を強化しよう、
という意識付けには
寄与するんじゃないかとは思う訳です。
これらの作戦を使いこなすには、
やっぱり高い意匠リテラシーが
求められますね(^O^)
だって、数を出願するとなると、
弁理士にすべて依頼してたら、
料金的に大変ですよね(^o^)
これを機に、自社で意匠出願できる
ようにしたいところですφ(.. )
意匠出願って、基本的には6面図を
用意すれば良いので、
自社で図面作成ができるのであれば、
特許書類の作成に比べると、
難易度はやや低いです(^O^)
もちろん、最初は失敗もするでしょうが、
トライする価値はあると思いますよ。
例えば、本命意匠のみ弁理士に依頼して、
それ以外の関連意匠は自社で出願する
なんてこともありでしょう(^○^)
これを機に、社内の意匠リテラシーを
上げていきませんか?
続きはまた次回。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・複数意匠を一括出願できる!
・バリエーションの意匠を創造せよ!
・意匠の自社出願を目指そう!
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