第375回:中小製造業の知財の見える化とは?

 

今回も、知財の利用のお話し。

企業で知財を利用しようという場合、

2つの視点から考えられました。

1つ目が、内部での利用。

2つ目が、外部への発信。

 

前回は、「創造」という視点での利用について

お話ししたのですが、

今回は、創造後のお話しです(^_^)

創造後の知財の利用として重要なのは、

知財の「見える化」ですな(@_@)

知財というのは、無形の価値であって

そもそも認識しにくいので、

放っておくと、社内での利用が進みにくいです(>o<)

ですので、社内で利用しようという場合には、

まずは、知財を「見える化」して、

人間が視覚的に認識できるようにした方が良いですね(p_-)

そう、まずは、見えないと話しにならないんです(>_<)

でも、逆にいうと、見えれば利用できます(@_@)

まあ、「見える化」というのは、

色んなところで使われてる割りに

意外とフンワリしているので、

あえて、知財の「文書化」としておこうかなφ(.. )

「文書化」というのは、

「文字化」と「線図化」のことです。

これによって、人間が知財を視覚的に

認識できるようになりますね(=_=)

視覚的な認識の典型例として、

知的財産権の取得があげられますな(^o^)

知的財産権を取得するには、

その知的財産を文章で表現し、

ときには、図で表現することになります。

このような文書化・図式化の過程で

創造者本人にとっても、

知財が視覚的に明らかになっていきます(@_@)

さらに、創造者意外にも、

文書と図式を読むことによって、

知財が視覚的に認識され易くなります(=_=)

それ以外にも、いろいろと「文書化」できますね。

仕様書や研究ノートなどに落とし込むのもありですし、

コンセプトシートなどに文章でまとめるのもありです。

それから、写真を撮ったり

分析数値をグラフ化したりすることもありますね。

これら「文書化」した情報を

社内報でまとめても良いし、

クラウドで共有しても良いでしょう(^□^)

これら知財を社内の人間が認識できるようになると、

いままでは見えなかったものが見えてくるわけで、

いろんな効果が現れます(^▽^)

例えば、社内の創意工夫の活性化、社内での自信アップ、

技術転用力や提案力の向上、技術の伝承などなど。

前回もお話ししたように、

これからの日本では、

単純な定型ワークよりも

コンセプトや設計などの情報創造が

とても重要になってくると思います(^_^)

これらの情報は見える化して

人間が視覚的に認識できるようにした方が

さらに新たな情報へと発展しやすいですね(^.^)

これからは、社内の資産を見直してみて、

それら資産を「文書化」「図式化」してみたいですな。

続きは、また今度。

━━━━━━━━━━━━━━━━━
●●今回のネオフライト奥義●●

・知財を見える化しよう!

・見える化とは、文書化・図式化のこと!

・見えれば活用できる!

━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

特許無料レポートお申し込みフォーム

業界初の”エンタメ系”実践特許術!
「特許専門の弁理士が、あなただけにコッソリ教える実践特許6つの秘訣!」PDF A4:53ページ


*
*
メールアドレス*
コメント