第374回:中小製造業の創造とは?

 

今回は、知財の利用のお話し。

企業で知財を利用しようという場合、

2つの視点から考えられますな(^_^)v

1つ目が、内部での利用。

2つ目が、外部への発信。

 

まずは、内部での利用。

内部での利用を考える場合、

最初に思いつくのは、「創造」という視点。

知財というか、価値を創造するということですな(^O^)

いかにして価値を創造するか。

世界的なバランスから見て、

日本のように人件費コストが高い国は、

単純な作業や労働をするより、

価値となる情報を作ることの方が

効果的な利益の源泉になり得ますな(^o^)

価値となる情報を効果的に作る場合、

さらなる断片的な情報が必要となります。

ビジネスの世界では、

利益を上げなければいけないわけで、

そのためには、お客様が欲するものを

作らなければイケませんね(^-^)

なので、断片情報として、

まず必要なのは、お客様の情報ですな。

お客様が何を欲しているかを探るには、

お客様の声を聞く必要がありますね。

創造時の断片情報として力を発揮させるには、

蓄積が効果的ですな(^□^)

つまり、お客様の声をフィードバックして

蓄積する体制ができているか。

創造時においては、この体制が重要になりますね。

会社によっては、

営業部と開発部とをあえて物理的に近くに

配しているところもあります(^o^)

営業部が吸い上げたお客様の声を

開発部にフィードバックさせるためですね。

それから、断片情報としては、

ノウハウも重要ですね(^○^)

創造時においては、

過去の経験や技能の蓄積も大きいですよね。

これらのノウハウを共有するために、

ドキュメント化したいところです。

また、断片情報として

そもそもの知財情報もあります。

知財情報というのは、

主として特許公報などの技術文献情報ですな。

アウトプットのレベルを上げるには、

インプットのレベルを上げることです。

インプットすべき技術情報としては、

特許公報を分析することが効果的ですね(^o^)

まとめると、知財を企業内部で利用する場合、

まずは「創造」という視点があり、

創造時には、

お客様情報、ノウハウ、知財情報などの

断片情報が重要だということ。

これらの断片情報を活用できるように整備することが

価値となる情報を作る第一歩ですな(o^^o)

続きは、また今度。

 

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●●今回のネオフライト奥義●●

・知財は、内部での利用と外部への発信!

・価値となる情報を作ること!

・断片情報の整備が必要!

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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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