今回も、パクリのお話し。
さて、(3)パクられても撤退に導く作戦
として、こんな感じがありましたね。
1流通をおさえる
2人材・組織の強化
3冠を被る
4品揃えを充実させる
5ブランド・ストーリー
6囲い込み
今回は、まずは、3.冠を被るについて。
これは、賞とか実績等を発信することですね!(^^)!
よくありますよね、
~賞受賞、ってヤツ。
参入障壁ってヤツは、
一つの巨大な絶対的カベというより、
幾重もの小さな土手を時間をかけて積み上げていって
いつの間にか大きなカベになっている、
という方がイメージに合います(^○^)
冠も、それ自体は大きなカベではないけれど、
積み重ねの一つにはなり得ます。
具体的には、こんな感じでしょうか。
●~賞受賞
●~年連続
●マスコミ掲載実績
●宮内庁御用達
●医者、専門家の推薦
●有名人の推薦
大事なことは、これらの冠をゲットすることだけでなく、
発信することですね(^o^)
発信しないと相手に伝わりません。
冠をゲットしたら、積極的に情報発信しましょう。
それから、4.品揃えの充実。
こいつは、文字通り、品揃えですな(^_^)
品揃えのバリエーションを増やすってことです。
例えば、カラーバリエーションや
デザインのバリエーションですね。
わたしのお客さまでも実際にありました。
最初、数種類のデザインバリエーションで
販売していたときに、
パクリがチラホラ出るようになったそうです。
でも、デザインバリエーションが、
10を越え、数十種類を越えた頃から、
ほとんどパクリが出なくなったそうです(°°)
圧倒的な差異があるから、
パクる方も戦う気が起きないんでしょうね。
ここでも、重要なのは、小さな土手を積み重ねることと、
情報を発信すること(^o^)
実は、そのお客さまの参入障壁は、
カラーバリエーションだけではありません。
他にも、冠などの小さな土手を
コツコツ積み上げています。
そして、少しずつ継続して情報発信しています(°°)
将来的に大きな参入障壁を築くために、
小さな小さな土手をコツコツと積み上げて、
継続的に情報発信していきたいですね。
続きは、また今度。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
●●今回のネオフライト奥義●●
・冠をゲットしよう!
・バリエーションを増やそう!
・情報を継続的に発信しよう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
業界初の”エンタメ系”実践特許術!
「特許専門の弁理士が、あなただけにコッソリ教える実践特許6つの秘訣!」PDF A4:53ページ