今回も、伝えるお話し。
モノを売るとき重要なのは、
顧客の脳に入力される”情報”でした。
顧客は、入力された情報を
各顧客の脳に記憶された価値基準と比較して
しきい値を超えたら”価値”ありとして出力する。
この信号は、脳内のモーターに入力されて、
このモーターが脳をプルプル揺さぶる( ̄∀ ̄)
そして、脳がプルプル揺さぶられると、
”欲しい”となる訳ですな(^▽^)
さて、
「各顧客の脳に記憶された価値基準と比較して」
の中で、まず注意すべきは、
「各顧客」という部分ですな(^O^)
ここは、今の時代、とても重要です。
今は、モノはあふれてるし、
いろんな価値観が認められてるし、
価値基準は、人それぞれですよね(^o^)
しかも、かなり細分化されてる。
つまり、Aさんに記憶されている価値基準と、
Bさんに記憶されている価値基準とは、
かなり異なってますよね。
価値基準が異なるということは、
しきい値を超える情報の種類も
異なるということですな(^O^)
なので、買い手が発信すべき情報は、
各個人に記憶されているそれぞれの価値基準を想定して、
そのしきい値を超えるようなものにすべきですな。
つまり、Aさん個人の価値基準を想定すべきということです。
ここで、問題になってくるのが、
Aさん個人を設定して、
Aさん個人にしか分からないような情報を発信すると、
Aさんしか買わないんじゃないか、ということ(‘_’)
このことは、よ~く言われますね。
結論を言うと、おっしゃる通りだ(^_^;
Aさん個人にしか分からない情報を発信しても、
Aさんの脳しか揺さぶれない、ということになりますな。
もちろん、Aさんだけが買えばいいっていうなら良いんだけど、
ビジネスなので、そうはいかないですね。
でも、老にも若にも男にも女にも、
すべての人に売ろうとすると、
価値基準が広くなりすぎて、
なかなかしきい値を超える情報を発信することができない。
そうなると、脳が揺さぶられ難くなって、
結局、さほど売れなくなってしまう(>_<)
そうなると、”個”もダメで、”全”もダメということになる。
じゃ~、どうすれば良いんだろうか?
わたしの考えとしては、
個寄りの”まとまり”を想定すべき、
ということですな。
つまり、”個”すぎては小さくなりすぎるし、
”全”すぎてはボンヤリしすぎる。
なので、完全な”個”ではない、
”個”寄りの”まとまり”を想定したい(@_@)
この”まとまり”に対して
情報を発信することになりますね。
しかしだ。
実際には、
”まとまり”から入るべきではなく、
”個”から入るべきなんですね(^0^;)
この辺は、微妙な関係なので、
続きは、また今度。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・各顧客の脳に記憶された価値基準が大事!
・”個”すぎても”全”すぎてもダメ!
・”個”寄りの”まとまり”を想定しよう!
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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
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