今回も、開発レベルのお話し。
中小企業が開発のアウトプットレベルを上げるために
まずやることは、何でしたっけ?
そう、情報のインプットだφ(.. )
インプットすべき情報は、
単に調べることにより得られるものもあるし、
実験・サンプル作りを経て、
手を動かすことにより得られるものもある。
もちろん、手を動かして得られる情報の方が
思考レベルが深くてベターだ(-_-)゜zzz…
しかし、何でもかんでも実験・サンプル作りしてたら、
いつまで経っても、時間が足りない。
なので、まずは、単に調べることによって
得られる情報をインプットしてみたい(^_^)
その中でも、前回紹介したように、
特許公報は、強力な情報になるだろう(`へ´)
実際、わたしのお客さまの中には、
開発プロセスの中に、特許調査を盛り込んで、
調査結果に応じて、開発の方向性を
一緒に検討させて頂いている会社がある(^o^)
開発プロセスに特許調査を盛り込む企業は、
大企業としては当たり前なのだが、
中小製造業としては、そんなに多くない。
でも、だからこそ、中小製造業が、
開発プロセスにおいて、
特許公報を情報として検討することに
価値があると思う(@_@)
そのために、特許公報なるものを見てみよう。
まず、特許公報は、どこで見れるのか?
今は、誰でもWEBから見ることが可能だ。
「J-Plat Pat」というデータベースです。
ここです。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage
ここのページから、検索するんですね。
グーグルと同じような感じで、
いじってみてください(@_@)
例えば、「地熱発電」とか、
「iPhone」とか、「ドローン」とか
適当に入れてみよう。
そうすると、何件かヒットするだろう。
そして、「一覧表示」を見れば、
検索した文字を含む「特許公報」を
見ることができますね(^_^)
自分の興味のある公報を見てみよう。
まあ、特許公報など見たことがない、
という人には、最初は、小難しく映るだろう(>_<)
なにやら、記号や見慣れない言葉が
いっぱい出てくるし(ToT)
しかしだ。
そういう些末なものに捕らわれすぎないようにしたい。
慣れれば、どうってことはなくなります(^○^)
不慣れな場合、
公報を上から順に見ていっても、
あまり効率的ではないかな。
開発の情報として利用する場合には、
それなりの見方があります(^o^)
そのためには、特許公報の
構造を知っておくべきですな。
次回は、特許公報の中味・構造のお話しにしよう。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・開発プロセスの中に特許調査を盛り込もう!
・特許公報を検索してみよう!
・特許公報には、開発情報としての見方がある。!
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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
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