今回は、開発レベルのお話し。
中小製造業が、開発のアウトプットレベルを上げるには
どうすれば良いんでしょうかね?
う~ん、実は、それは答えは決まっています(^_^)b
以前からお伝えしていますが、
アイデア発創には、以下の4ステップがありますね。
●1.インプット段階
●2.整理段階
●3.ヒラメキの瞬間
●4.実証段階
これらの中で、自分でコントロールし易いのは、
1.インプット段階と、4.実証段階ですな(^o^)
2.整理段階というのは、潜在脳が処理する段階だし、
3.ヒラメキの瞬間というのは、いつ訪れるか分からない。
なので、最初にやるべきことは、
情報のインプットなんです(^_^)
インプット段階で思考を深くすればするほど、
潜在脳による整理を経て、
ヒラメキのジャンプ力が大きくなる(*^o^*)
まずは、その開発分野の技術・製品について
徹底的に調べることから始めようφ(.. )
開発レベルが上がらない企業は、
調べるのが甘い傾向にありますね(-_-)゜zzz…
日々の仕事の中で得られた情報しか認識しない。
それって、あまりエネルギーを必要としないから、
楽なんですよね(^0^;)
楽だから、競合企業もみんな考えてる。
でも、そのレベルでは、
誰もが思いつくレベルの技術・製品しかできにくいです。
開発のレベルを上げるには、
情報を調べることに、
時間とエネルギーをしっかりと費やすことだφ(.. )
最初は、グーグルで調べるのでも良い。
でも、ネットサーフィンで得られる情報は、
ほとんどが現在・過去に製品化されたものだ(>_<)
しかし、実をいうと、
この世の中には、製品化されなかったアイデアが
ゴマンとある(°0°)
それら製品化されなかった情報を調べた方が
思考はもっと深くなるのだが、
実際には、そういう煙のような情報は、
ネットサーフィンでは得られにくい(*_*)
ここで、実は、かなりの潜在力を秘めた情報がある。
それが、特許公報だ(`へ´)
特許公報には、製品化されたものもあるが、
製品化されなかったアイデア段階の情報も山ほどある。
むしろ、製品化されなかったものの方が多い(^_^;
例えば、こんなことがよくある。
「この製品、ネットにも載ってないし、他には売ってないんです」
その製品を特許公報で調べてみると、
似たようなものがズラリ(^0^;)
本当にこんなことは、日常的に起こります。
開発のアウトプットレベルを上げるには、
まずは、特許公報を見てみよう(@_@)
次回は、特許公報についてのお話しとしよう。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・まずは、情報をインプットしよう!
・調査に時間とエネルギーを費やそう!
・特許公報を見てみよう!
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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
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