第349回:中小製造業の強みとは?Part2

 

今回は、強みPart2のお話し。

”強み”には、以下の2つがありましたな。

●頼りになる

●優れている

”強み”というのは、

これら2つの要素からできているとしよう。

まずは、「頼りになる」という点。

こいつは、こういう意味だ(^_^)b

”頼みとするモノや人”

”頼み”って何だ?ってやると、

”あて”となり、

”あて”って何だ?とすると、

”頼み”となり、

無限ループに陥るので、

ここらでストップしておこう(^0^;)

ここでは、”頼み”というのは、

”経営に活かせる”といった意味合いではないか。

”モノや人”というのは、資源ですな。

なので、ここで、”頼りになる”とは、

”経営に活かせる資源”

つまり、”経営資源”

ということでいかがだろうか(^O^)

 

次いで、もう一つの要素”優れている”の部分。

こいつは、こんな意味だ。

”物事の程度が他に比べて勝っているさま”

なるほど、こいつは何となく分かりやすいかな。

”他”というのは、ここでは、

もちろん、競合他社だ。

ということは、

”優れている”とは、

”競合他社より程度が高い”

ということだろう。

まとめると、こういうことだ(^_^)b

●頼りになる

→”経営資源”

●優れている

→”競合他社より程度が高い”

ここらで、2つの要素を足してみる。

”強み”というのは、

”競合他社より程度が高い経営資源”

ということですな。

何となく、われわれの感覚にも近いんじゃないか。

もちろん、”強み”を知覚するときに、

いきなりこの定義でいくと、

おそらくハードルが高すぎる(>o<)

前回述べたように、

まずは、第1ステップ。

”自社の(プラス)の特徴”として、

数を出していこう。

競合他社の特徴とカブってもいい(^□^)

数が出たら、第2ステップ。

先ほどの定義だ。

”競合他社より程度が高い経営資源”

を、既に出た中から探していく。

このような2ステップで探していくと良いですな(^0^)

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●●今回のネオフライト奥義●●

・”強み”とは”競合他社より程度が高い経営資源”!

・第1ステップで自社の特徴をアウトプット!

・第2ステップでそれらの中から強みを磨こう!

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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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