今回は、問題点のお話し。
経営コンサルタントとして会社を見る場合、
この会社の課題はどこか?
という観点で見ることが一般的ですな(p_-)
ただ、課題っていう言葉は、いささか分かり難い(>o<)
課題って、問題とか、解決すべきものとか、
いろいろな意味合いがあって、
それぞれ微妙に異なるんですよね。
そこをハッキリしておかないとね。
ここでの課題というのは、
問題点という意味です(^_^)b
つまり、会社の問題点を探るってことです。
もちろん、問題点なんか、
突こうと思えば、いろいろ出てきます(^_^;
表面的には、問題となる部分は、
いろいろ見えますからね。
社長だって、自社の問題点は
いろいろ分かってる。
でも、ここで重要なのは、本質的で重要な問題点ですね。
ここを直せば会社が良くなるという、
超重要な問題点ということです(^_^)b
こいつを「本質問題点」ということにしよう。
会社を良くするには、
いろんな問題点の中から、
「本質問題点」を知覚することが重要ですね(@_@)
「本質問題点」が知覚できたら、
あとは、その「本質問題点」を最優先で改善していく。
あまり上手くいってない会社では、
社長は、自社の色んな問題点は認識していても
どれが「本質問題点」なのかを
知覚できていないことが多いですね(ToT)
このような「本質問題点」を知覚する場合、
どうすれば良いんでしょうか?
コツは、細分化と客観性です。
細分化というのは、文字通り、
細かく分けるということですな(=_=)
製造業でいうと、「本質問題点」は、
だいたい、以下の4つの中にあります。
●マネジメント系
●人事・組織系
●営業・販売系
●製造系
これらの中で、どこに「本質問題点」があるのかを
紐解いていく訳です。
そして、なぜそうなっているのかを思考していく(-_-)゜
細分化して深く潜っていくということですな。
また、客観性というのは、
主として数値による分析ということですねφ(.. )
感覚というのは、意外と当てにならないことがあって、
客観的事実と異なっていることが結構あります。
なるべく数値による客観的な評価ということを
意識したいですな(@_@)
例えば、売上が下がっているという場合。
顧客別、商品別に細分化して、
売上数値によって確認する。
また、粗利が下がっているという場合、
顧客別、商品別に細分化して、
粗利数値によって確認する(‘_’)
顧客別・商品別の売上は、
データを追いかけられることが多いですが、
顧客別・商品別の粗利は、
データが整備されていないことも多いですね。
そんなときでも、結構大変ですが、
なるべく取引ごとの売上原価を出して、
取引単位でどんな数値になっているかを知覚しますφ(.. )
こういう地味な作業を経て、
なるべく客観的に事象を整理していきます。
その上で、各事象の因果の関係を探っていき、
「本質問題点」を浮き彫りにする感じですね(p_-)
まあ、実際には、
これが「本質問題点」だという仮説を作って、
その仮説を確かめていく
というように進めていきます。
ぜひ、自社の「本質問題点」を探ってみましょう。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・自社の「本質問題点」を知覚しよう!
・ポイントは細分化と客観性!
・仮説を作って確かめていこう!
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ネオフライト国際商標特許事務所
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