今回は、知財経営Part2のお話し。
昨日、また「知財経営塾」の研修に
オブザーバーとして参加してきました(^○^)
「知財経営塾」というのは、
「知財を経営に活かそう」という趣旨で、
特許庁や経産省などが
中小企業に対して進めているプログラムです(^_^)b
わたしも、研修を聞いていて、
とても参考になりました。
ちなみに、ここで「知財」というのは、
特許権とか商標権といった
いわゆる「知財権」のみを意味するのではないです。
技術・ノウハウといった、
もっと広い意味の言葉です(^○^)
前回、知財経営について、こんな話しをしました。
「
自社の強みを使って自社の問題を解決していくという点では、
従来の方法論と本質的にはそんなに変わらない。
でも、自社の強みを、知財という切り口を使って
いろんな角度から認識する機会としてはアリ。
」
昨日の研修でさらに思ったことは、
知財を意識することによって、
見える化の意識レベルを上げられることですね。
もともと、自社の強みというのは、
なかなか認識しにくいです(>o<)
なぜ認識しにくいんですかね?
おそらく、強みの源泉となるものが
”見え難いから”というのが理由の一つだと思います(=_=)
ということは、”見えやすいようにする”ことによって、
その源泉を認識し易くなりますよね(@_@)
源泉が認識できれば、強みかどうかを判断できる。
このように、”見えやすいようにする”
ための一つの意識付け・きっかけとして、
知財を意識することが上げられますな(^_^)b
知財を意識すると、
今までモヤモヤしていたものが見えるようになり、
そして、見ることができれば、
文字や図などで明確に表現し易くなりますφ(.. )
強みの源泉を文字や図などで表現できると、
その源泉を客観的に認識し易くなるので、
さらに強みを認識し易くなる。
そうすれば、強みを活用しやすくなりますよね(^o^)
ちなみに、「認識」という言葉は、やや弱いので、
より明確にするために、「知覚」という言葉を使ってみる。
知財という意識レベルを高めることにより、
強みの源泉を知覚しやすくなり、
そのため、強みを知覚しやすくなり、
そのため、強みを活用しやすくなる。
という感じかな(^o^)
ということで、前回と同じで、
「知財経営」と標榜することによって、
今まで見えにくかった強みを知覚して活用しやすくなる、
という点では良いかな、と思いました(^□^)
ただし、「知財」にも不向きなことはありますね。
例えば、管理的な問題の解決には、
「知財」は、弱いような気がしています(ToT)
例えば、計数管理ができていなくて、
見積もり時の原価計算が甘く、
適切な売価設定ができていない、
といったような場合。
この場合、「知財」によってどうこうすると言うより、
会社の状況に応じた計数管理体制を作る、
という感じになりますね(^_^)
それとか、営業管理に問題がある、
といったような場合も同様です。
それでも、「知財」意識によって「強み」を知覚して、
「強み」を活用することによって
解決できる問題はたくさんあると思います。
「知財」アンテナ、上げてみてはいかがでしょう。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・知財のアンテナを上げよう!
・強みを知覚しよう!
・知覚した強みを活用しよう!
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ネオフライト国際商標特許事務所
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