こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。
さて、前回、パクリについて
お話ししました(^0^)
今回は、パクリpart3のお話し。
いつものように、パクリAIDAモデルを示します。
以下の通り。
1.Attention(注意)・・・こんなんあるんだ~
2.Interest(関心)・・・うちでもできるじゃん。
3.Desire(欲求)・・・儲かるかも。
4.Action(行動)・・・よし、うちでもやろう。
3.Desire(欲求)の続きです。
こいつは、「儲かりそうだ」と思うから
パクリ者がパクるんであって、
「儲かりそうもないな」と思わせれば、
パクリ行為を抑えることができるってことですね(^O^)
儲からない、と言えば、市場の大きさなどがありますね。
いわゆるニッチ市場ってヤツです(^O^)
ニッチ市場であれば、少なくとも大手企業は参入し難いです。
ですので、ニッチ市場を狙うというのも、
大手企業の参入防止としては、効いてきます(^o^)
ただし、ニッチ市場であっても、
中小企業サイズの会社は、参入可能です。
つまり、自社より大きい中小企業が
ニッチ市場に参入する可能性はありますね(°°)
なので、ニッチ市場だからOKというのではなく、
ニッチ市場であって、かつ、こんな理由があるから、
といった、複数の参入防止策を積み重ねるのが良いですね。
また、パクリ者に「儲かりそうもない」と思わせるには、
「自社で販売しても売れそうにない」と思わせることでもあります。
その視点で考えると、いくつか切り口がありますね(^.^)
前回お伝えした、販売実績・お客様の声の蓄積なんていうのも
そうかもしれません。
さらに、冠をゲットするというのもあります(^_^)v
例えば、何かの賞を受賞するとか、
マスコミに取り上げられるとか、
自社が創始者であるとか、
専門家や有名人のコメントを貰うとかね。
例えば、東京西川のマットレス「Air」。
もう、いろんな有名スポーツ選手にコメント貰ってます。
しかも、日本のグッドデザイン賞だけでなく、
アメリカやドイツでもデザイン賞を受賞していますね。
もちろん、商標権などもあり、
なかなかパクりにくいですね(^o^)
さらに、品揃えの豊富さもあり得ます。
商品のバリエーションを増やしていくと、
結構圧巻だったりする。
そうすると、パクリ者の商品が1つだけだと、
なかなか売れそうにないですよね(^□^)
なので、こいつは売れないかなと思わせやすい。
実際に、わたしのお客さまにいらっしゃいます。
商品のバリエーションが少ないうちには、
ちょいちょいパクリ者が出ていたが、
最近ようやくパクる者がいなくなったとおっしゃってました。
そのお客様は、賞も取ってマスコミにも取り上げられ、
さらに商品のバリエーションの豊富さは、
もう他社は追随できないレベルになってます(^▽^)
これじゃ、ちょっとやそっとじゃ追いつけませんよね。
最後に、価格なんていうのも、アリですね。
安い価格を設定することができると、
パクリ者はパクりにくいですよね。
だって、タダでさえ安いのに、
価格を下げて潜り込むことができないとなると、
パクっても売れない、ってことになり易い。
ただし、中小企業は、あまり価格の安さで勝負するべきではありません。
ですので、単に価格を安くするだけではなく、
安い価格設定を可能にする体制を
構築することができることが前提ですね(^O^)
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●●今回のネオフライト奥義●●
・ニッチ市場でパクリを防ごう!
・冠をゲットしよう!
・品揃えを増やそう!
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それでは、また次回( ^o^)ノ
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
業界初の”エンタメ系”実践特許術!
「特許専門の弁理士が、あなただけにコッソリ教える実践特許6つの秘訣!」PDF A4:53ページ