こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。
さて、前回、売れる発想について
お話ししました(^0^)
今回は、売れる発想Part3のお話し。
購入者がものを購入するまでの
心理プロセスを分解してみます。
AIDAモデルは、こんな感じでした( ̄^ ̄)ゞ
1.Attention(注意)・・・こんなんあるんだ~
2.Interest(関心)・・・ちょいとおもろいかも。
3.Desire(欲求)・・・欲しいかも。
4.Action(行動)・・・うん、買っちゃおう。
4番目の”買う”という行為は、
どういう心理から来てるのか?
モノが良いからではないですよね。
だって、モノの本当の良さなんて、
買って使ってみなきゃ分かんない(*_*)
じゃ~、なぜ買うかというと、
購入予定者が良いと思うからですよね。
微妙なニュアンスの差のようにも見えますが、
とても重要なポイントです。
主語が、”モノが”ではなく、
”購入予定者が”となってる点は要注意ですね(^_^)b
それじゃ~、この心理プロセスを使って、
モノ作りの場面を考えてみましょうか。
以下の2点が重要です。
1.関心力アップ
2.機能→価値 変換
まずは、1.関心力アップについて。
モノは良いだけで売れるんじゃなくて、
購入予定者が良いと思うから売れる(^O^)
となると、こいつを4番目の”買う”より前に、
そもそもモノ自体に工夫できないか?
まずは、デザインですな(@_@)
モノ自体のデザインです。
わたしのお客さまで、この辺の得意な社長がいます。
中小製造業なのに大企業を競合にして売上を上げてます(°0°)
その一つの要因が、デザインです。
そのモノは、いわゆる機械装置で、
さほどデザイン性が要求されていない世界。。。
かと思われた。
しかしだ。
その社長は、デザインが好きで、
無骨で無機質な機械装置の世界に、
デザインという”粋”を吹き込んだ。
すると、どうだろう。
お客さまは、
”せっかくなら、カッコいい方がいいよね”
ということで、
大企業相手のコンペに次々と勝ったりしている(゜o゜;;
これも、買う前にモノ自体の
関心力をアップさせたからですな(@_@)
それから、モノの特徴をモノ自体に組み込む
なんてパターンもあり得る。
例えば、ハリの要らないホチキスとして、
コクヨがハリナックスという商品を出しましたな。
わたし、最初にこの商品を
ハンズの文具売場で見ました(^○^)
そのとき、
”おもろいしかけをしてるな~”
と感心してしまいました!(^^)!
これです。
そう、ハリが無くても紙が綴じられるメカニズム・動作を
わざわざ見えるように設計してるんですね(゜◇゜)
これで、売場にサンプルが置いてあったら、
手にとって綴じて見たくなりますよね。
それとか、三菱鉛筆のクルトガ。
書く度に芯が回るシャーペンですね。
こいつも、書く度に回転する様子が
外から見えるようにわざわざ設計してる(@_@)
こんな感じ。
いずれの商品も、
その商品の特徴・差別化ポイントを
モノ自体の設計として
しっかりアピールしてます(^O^)
こんな感じで、モノの善し悪しとは別次元で、
関心力を高めるような工夫を
考えることができますな。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・モノ自体の関心力を高めよう!
・モノの善し悪しとは別に考えよう!
・デザインは関心力アップの策だ!
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長くなってしまったので、
2.機能→価値 変換
については、回お話ししましょう。
それでは、また次回( ^o^)ノ
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
業界初の”エンタメ系”実践特許術!
「特許専門の弁理士が、あなただけにコッソリ教える実践特許6つの秘訣!」PDF A4:53ページ