こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。
さて、前回、独自資源について
お話ししました(^0^)
今回は、資源ベースのお話し。
ビジネスの世界では、
戦略という言葉がよく使われますな(^o^)
ところで、「戦略」と言えば?
そう、「競争戦略」ですな(^_^)b
ポーターさんという学者が唱えた理論です。
まあ、難しいことは置いておくとして、
競争戦略っていうのは、ザックリ言うと、
自社の外を見て、
市場でのポジショニングをどう取るか、
というものですな(^.^)
要するに、
「勝てるポジションに行けば勝てる」
ってこと。
まあ、当たり前か(^_^;
でも、実際のところどうなんだろう?
みんな、そんなに勝てるポジションで
勝ってるのかな?
トヨタだって、ソフトバンクだって、
結構難しいポジションで勝ってると思うし(^0^;)
そんな中で出てきた理論が、
資源ベースの戦略ですな(^O^)
こいつは何かって言うと、
自社の外じゃなくて、内を見て、
優れた資源を活用しようよ、
っていうものです。
要するに、
「他社にない優れた経営資源を利用すれば勝てる」
ってこと(^_^)b
この資源ベースの戦略っていうのは、
意外と日本向けな気がする。
日本人には、肌感覚として
受け入れ易いんじゃないかな(o^^o)
日本には、目に見えない、
優れた経営資源が結構ありますよね!(^^)!
カイゼンとか、おもてなしとか、
整理整頓の5Sとかね。
5Sなんて、アメリカで言ったら、
”なんで、そんなことしなきゃイケナイノ~”
”そんなこと、契約に入ってナイヨ~”
とか、言われそうだし(ーー;)
資源ベースの戦略で重要なのは、
単に自社の資源を利用しようというのではなく、
他社にパクられないような
独自の経営資源を利用しよう、
っていうところです(^_^)b
前回お話しした、独自資源のことですね。
独自資源には、前回のノウハウだけでなく、
知的財産権なども含まれていて、
わたしのような知財出身の者との
親和性もあります(^o^)
正直、中小企業にとって、
外部環境とか競争戦略うんぬん言うより、
独自の資源を育てて、
それをベースに強みを構築していく方が
分かり易いような気がする(^.^)
もちろん、独自の資源である以上、
競合にはないオリジナルの資源なわけで、
そこには、競合という外部環境が含まれてます(^_^;
なので、競合を調べて、
競合にないオリジナル資源をもとに
強みを出していって、
さらなるオリジナル資源を構築していく、
っていうのが、良いんじゃないかな(^O^)
競合には無い、貴社の独自の資源は何ですか?
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●●今回のネオフライト奥義●●
・独自の資源を活かそう!
・パクられないような独自の資源を構築しよう!
・独自の資源に裏付けられた強みを出そう!
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独自の資源の構築には、時間がかかりますね。
だからこそ、長期的な視点を持って、
戦略的に独自資源を構築していきたいですな。
それでは、また次回( ^o^)ノ
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
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