第315回:中小製造業の行動計画とは?

 

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。

さて、前回、計画と売上について

お話ししました(^0^)

今回は、売上の方程式のお話し。

前回、数値計画を作るところまで

お話ししました。

数値計画ができましたら、

次は、具体的な行動計画ですな(^o^)

特に、売上を上げるような数値計画を作った場合、

絵に描いた餅にならないように、

具体的な行動を計画する必要があります(^_^)v

まあ、いろんなやり方がありますが、

その中の一つに、

「売上の方程式を考える」

というのがありますね。

では、売上の方程式ってなんでしょうかね?

まずは、もっとも基本的な売上の方程式がこれです。

●売上=客数×客単価

「客数」というのは、

売上を客数で割ったもの(客単価=売上/客数)

なので、上記方程式は、当然といえば当然ですね(^0^;)

ただし、これだけでは、あまり力を発揮してくれません。

そこで重要なのが、細切り思考です!(^^)!

細分化ですね。

細分化のための項目は、それぞれの会社によって違います。

例えば、法人営業を前提として、

客数を細分化してみる。

こんな感じ。

●客数=訪問数×面談率×受注率

さらに、例えば一つの訪問先に対して、

複数の部署がある場合、

営業マンは、行きやすい部署しか行かない傾向があります(>o<)

他の部署があって、販売の機会があるのに、

そこには訪問しないとなると、販売機会のロスとなって

もったいないですね(T^T)

実際に、以前そういうお客様がいて、

売上方程式をもう少し細分化しました。

●客数=会社訪問数×平均部署数×部署訪問率×面談率×受注率

単に売上を2倍にするというのは、

難しい感じがしますが、

方程式の各項目を20%増やすだけで、

1.2×1.2×1.2×1.2×1.2→2.48倍となります。

これなら、なんとか考えられそうな気に

なりやすいですよね( ̄∇ ̄)

このような売上の方程式を考えて、

それぞれの項目に対して、

どのような行動を行うのかを考えていくと、

具体的な行動計画が立てやすくなりますな(^○^)

売上以外にも、具体的なタスクを考えて、

担当者や期限を決めます。

これで、ひとまず行動計画が完成ですな。

あとは、この行動計画に基づいて

管理していくわけです。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・売上の方程式を作ろう!

・売上の方程式を細分化しよう!

・そして、具体的なタスクを考えよう!

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それでは、また次回( ^o^)ノ

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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