こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。
さて、前回、方針の思考について
お話ししました(^0^)
今回も、方針の思考のお話し。
以前、会社の方針を思考する場合、
以下の3つが重要というお話をしました。
●型押し思考
●仮り思考
●細切り思考
今回は、「細切り思考」です(^_^)b
「細切り思考」というのは、
細分化して考えるということです。
大きすぎるものというのは、
全体像が見えにくいですよね(*_*)
なので、大きいままで捉えようとしても、
なかなかそれ以上に思考が深くなりにくいです。
そんなときは、一つのものを
小さな単位に切り分けて、
それら小さな単位ごとに考えると良いですね!(^^)!
まずは、時間軸に沿って考えてみましょう(-_-)
例えば、仕事のプロセスを
小さな単位で切り分けてみる。
それらを時間順に並べれば、
仕事のプロセスが見えるようになりますな(@_@)
例えは、請け負い加工業では、
顧客から依頼があって、
自社で加工して出荷するまで、
どんなプロセスがあるのか?
メール受注から、移動表作成、段取りなど、
各プロセスを時間順に並べるだけでも、
問題となる個別のプロセスが
見えてくることもあります(@_@)
また、売上が減少しているという場合、
全体の売上を細分化してみましょう。
例えば、以下の視点がありますな。
●顧客別
●製品別
●月別・週別・時間別
●地域別
●支店別
よくあるのが、顧客別売上ですな。
特に、推移が分かると良いですね。
顧客別に売上推移を見るというのは、
基本のキですよね(^O^)
そして、ある顧客に売上が集中しているのであれば、
その顧客における商品別の売上推移なども見たいですね。
これによって、自社の売り上げの減少が、
どんな要因なのかを掴むことができます(^▽^)
また、あるときは、全体の売上や収支を
支店別や製品別に切り分けてみましょう(=_=)
これによって、どの支店の売上が下がっているのか、
どの製品が利益に貢献していないのか、
などが分かってきますねp(^_^)q
実は、会社の方針というのは、
会社の”問題”の裏返しなんです。
なので、会社の問題は何かということを
なるべく正確に掴む必要があるんですね(^_^)b
その際に、決定的で本質的な問題にたどりつくには、
勘や当てずっぽうではイカンですな(>_<)
なるべく客観的に、数値やデータで検証したい。
そのときに、より小さな単位に切り分けて
現象を細かく見ていく、というのはとても重要です(^_^)
わたしが、経営計画のサポートをするときも、
細分化して、数値やデータを検証するのは必須プロセスです。
まあ、数値やデータがないことも多いですが、
経営者やスタッフなどにお聞きして、
アナログでデータを集めたりします(^O^)
そして、小さな単位で現象を見て、
本質的な問題をあぶり出す、という感じ。
”一つの物事を小さな単位に切り分けて、
それら小さな単位ごとの現象を掴む”
このような細切り思考も、
ぜひ身に付けたいですな(^○^)
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●●今回のネオフライト奥義●●
・大きすぎる状態では全体は見えにくい!
・小さな単位に切り分けよう!
・小さな単位ごとに現象を観察しよう!
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創造開発の場合でも、
経営の場合でも、
問題点を明確にして、
その問題点を解決する策を考える、
という点では、
本質的には同じですね。
どちらも、本質的には、”問題解決”です。
それでは、また次回( ^o^)ノ
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
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