第297回:中小製造業の細分化思考とは?

 

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。

さて、前回、オンリーワン技術思考について

お話ししました(^0^)

今回は、細分化についてのお話しです(^○^)

細分化っていうのは、

一つの現象を複数のピースに細かく分けること。

そして、細かく分けたピースごとに、

細かく覗いていく(@_@)

これによって、大きな一つの現象に対して、

外から見て分からなかったことでも、

内からじっくりと状況を見ることができ、

問題点を明確にできることがあります(^-^)

つまり、細分化っていうのは、

とても重要な思考スキルなんですな(-_-)゜zzz…

しかも、いろんな場面でオールマイティに使えます。

特に、現状分析の場面で威力を発揮しますね。

例えば、コンサルの現場に入っていくと、

まず最初に行うのは、企業の現状把握です。

売上や製造原価や粗利などを分析するにも、

損益計算書に載ってる大きなくくりだとよく分からない。

なので、売上や製造原価や粗利などを

顧客別や製品別に分解する。

これによって、問題点が見えてきたりする(*_*)

また、技術上の強みを把握する際にも、

いきなり聞いてもよく分からないことが多い。

お客さんも実はよく分かっていないこともあるし。

その状態だと、思考が浅いレベルにとどまってしまい

何となく感覚的な把握しかできない(>o<)

もっともっと深く潜る必要がありますな。

そこで、製造プロセスを分解してみる。

切削工程→研磨工程→洗浄工程

などなど。

そして、それぞれの工程ごとに状況を覗き見る(@_@)

すると、どの工程のどの部分が重要なのかが

見えてきたりする。

さらに、発想の場面でも同じ。

発想のためには、問題の設定が必要。

問題を設定するには、

現象を細分化して、思考するのが効果的(^_^)b

そのために、一つの大きな現象を

時分割に細分化したり、

因果の関係ごとに細分化したりする。

これによって、一つの現象の

どこに問題があるのかが見えてきたりする(=_=)

何か壁にブチ当たったときには、

その現象を細かく分けて、

それら破片のそれぞれを覗き見るってことを

意識してみてください(@_@)

きっといろんな発見がありますよ。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・細かく分けよう!

・分けた状態で覗き見よう!

・分からないときには細分化!

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実は、細分化することにより、

思考が深くなるだけでなく、

処理スピードを上げることができます(°0°)

仕事の処理スピードを上げることと、

細分化も大きく関係しています。

次回、処理スピードについて考えてみたい(^-^)

それでは、また次回( ^o^)ノ

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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