第296回:中小製造業がオンリーワン技術を持つには?

 

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。

さて、前回、オンリーワン技術について

お話ししました(^0^)

今回は、オンリーワンの技術思考についてのお話しです(^○^)

オンリーワン技術を持っているメーカーは強い

っていうお話をしましたね。

財務にも、それは現れてきます(@_@)

だって、他にできる会社がないんだし、

価格競争にもならないんだし、

その会社が、自由に値段設定できるんだし。

それは、いろんな会社がうらやむ状態ですね。

特に、大企業の下請け加工を行っている会社などでは、

垂涎の的(ToT)

そこで、オンリーワン技術を持っている

いろんな社長に聞いてみました。

「なぜ、そんな高い技術を持っているんですか?」

複数の社長に聞いたり、調べたりしていると、

オンリーワン技術を持っている社長には、

共通の意識があるように思います(^O^)

なんでしょうね~。

はい、

それは、、

なんと、、、

はい、

「オンリーワン技術を持つ」

と意識していることです。

「そんなの当たり前やんけ」

と、怒られそうですね(^0^;)

でも、本当にそうなんですよ。

オンリーワン技術を持っている社長は、

だいたい、人と同じものを作ることを嫌いますね。

そして、自分にしかできないものを、

一気に集中して取り組みます。

負けず嫌いですね。

「うちの技術は他社とそんなに変わらない」

という社長は、

「オンリーワン技術が欲しい」

とは思っています。

でも、「オンリーワン技術を実現してみせる」

という意識は低いように思います(^_^;

こんな話しがあります。

松下幸之助さんが、ダム式経営について講演していました。

ダム式経営というのは、

ダム(蓄え)を持って事業を行うということ。

講演が終わって、誰かが質問しました。

「どうやってダムをつくればいいのでしょうか?」

松下さんは答えました。

「まず、蓄えが要ると思わなあきまへんな」

聴衆は、それでは答えにならないと笑いました。

その中に、こう思った人がいました。

「そうか、まず思い込まなければならないんだ!」

彼は、聴衆が笑う中で、強い感銘を受けました。

その彼の名は、稲盛和夫。

誰もが知ってる京セラの創業者ですな。

稲森さんの言葉です。

「強烈な願望を描き、心からその実現を信じることが、

困難な状況を打開し、物事を成就させるのです」

”オンリーワン技術を作る”

まず思わなあきまへんな。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・目指せ、オンリーワン技術!

・共通するのは、作るという意識です!

・まず思わなあきまへん!

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松下さんに稲森さんの言葉ときたら、

返す言葉もございません。

謹んでお受けいたします(o_ _)o

それでは、また次回( ^o^)ノ

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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