こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。
さて、前回、問題の抽出について
お話ししました(^0^)
今回は、問題の評価についてのお話しです。
まず、創造時の問題解決のステップは
こんな感じでしたね(^□^)
(1)問題の抽出
(2)問題の評価・決定
(3)解決策の創出
(4)解決策の評価・決定
問題の抽出では、
評価を後回しにして、
まずは、たくさんの問題を考えることが
重要でした(^O^)
たくさんの問題を出した後、
どの問題について解決するか、
について決定する必要がありますよね。
そのために行うのが、
(2)問題の評価・決定
というステップです(^o^)
まあ、最終的には、
直感で、
「これだ!」
というものを選んでもいいのですが、
その決定に至るまでに、
何らかの選択基準があると
選びやすくなりますよね(^_^)b
問題の評価・決定は、
こんな感じで行います。
1.各問題点に区別のための名前を付ける
まずは、各問題点がすぐに分かるように
名前をしっかりつけましょう(^0^)
2.適切な評価基準を決める
複数の評価基準を決めましょう。
評価基準としては、
こんなものがあります。
●市場の大きさ
●ニーズ
●実現可能性
●実現スピード
●コスト
●新規性
評価・決定のキモになるのが、
このステップですね。
どういう基準にするのか、
いろいろと、試行錯誤しながら
決めることになります(^○^)
3.決定した評価基準に点数を付ける
評価をするためには、
定量的に比較できるようにしたいですね。
そのためには、数値的な採点法を導入する
必要があります。
まあ、なかなか厳密な評価は難しいです。
ここでは、相対評価とすれば、
評価しやすくなりますね(^-^)
4.重み付けの決定
いずれかの評価基準について、
重要度の高いものについて、
係数を大きくしたり、
重要度の低いもについては、
係数を低くしたりして
全体を調整しましょう(^o^)
5.総合点を計算する
すべての評価基準について
合計するわけですね(^_^)
これらのステップを経て、
例えば、総合点が最大となる
問題が最良の問題となります(^O^)
ただし、これらの評価は、
あくまでも目安です。
総合点を考慮に入れつつ、
最終的には、
「これだ!」
と、決定する必要がありますね(^○^)
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●●今回のネオフライト奥義●●
・問題を数値で評価しよう!
・トライ&エラーで評価基準を選定しよう!
・最終的には、直感勝負!
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今回で、問題の評価・決定をしました。
ここで、注意しておかないといけないのは、
まだ、問題解決策は出していない、
ということ(^_^)v
創造的問題解決で言えば、
この時点では、
まだ発明していない、
ということです(゜◇゜)
発明はあと、
問題の評価・決定が先、
ということは重要なことなので、
ぜひ覚えておきましょう。
それでは、また次回( ^o^)ノ
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
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