第171回:中小製造業の特許経営の構築法とは?

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。

今回は、特許経営術のファーストステップのお話し。
前回、特許経営術を導入する上での心構え的な
お話しをしました。

今回は、もう少し具体的なお話し(^_^)b
特許経営術のファーストステップ、
この時期を以下のように名付けときます。

■特許の創造フェーズ

とにかく、特許を創造することができるように
する必要がありますな!(^^)!

最初のうちは、発創の”数”を目指しましょう(^O^)
以前から申し上げておりますが、
発創の世界では、数というのは、
時として本質的に重要です(@_@)

あえて言おう。

「100の凡作が作れない会社に、
1つの傑作は作れません。」

数を作れるようにするためには、
以下の点が重要ですね(?_?)

・体制
・マインド

なので、このフェーズでは、
組織的・継続的に特許を生み出せるように
体制とマインドを作ることが重要なんですね。

まずは、体制作りです(^_^)b
これには、研究・開発フローを決定し、
見える化することが大切(@_@)

そして、特許についての検討段階を
なるべく早いうちに組み込んだ方が良いですね。

結構多いのが、試作とか生産段階になって、
そろそろ特許のことを考えましょうか、
っていう感じ。
これだと遅いですね(゜_゜;)

権利範囲がかなり限定されてしまうおそれがあるので、
もう少し早い川上段階で、特許の検討をした方が良いです。

書類的には、各企画書、発明提案書、研究・開発ノート
のフォーマットを決める必要がありますねφ(.. )

また、マインド作りとしては、
個々のメンバーの日常的・能動的な
発創マインドや発創エネルギーの
育成が必要ですな(^_^)v

大事なのは、”日常的”であることです。
これも、発創の”数”に影響してきます。
個々のメンバーが日頃から創造的であるということは、
とてつもなく大きな財産となりますね(^○^)

発創マインドや発創エネルギーを育成するには、
報酬に直結させることですね。
人事考課や給与に反映させることが
やっぱりモチベーションアップに繋げやすいです。

ということで、まずは、特許を創造することが重要で、
そのために体制とマインドを作りましょう
というお話しでした。

それでは、また次回。

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔

 

特許無料レポートお申し込みフォーム

業界初の”エンタメ系”実践特許術!
「特許専門の弁理士が、あなただけにコッソリ教える実践特許6つの秘訣!」PDF A4:53ページ


*
*
メールアドレス*
コメント