こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。
さて、今回は、特許調査のお話し。
わたしがいつもお客様に説いていること。
「結論先出し、行動後出し!」
これからの時代、中堅・中小製造業は、
かなりしたたかに立ち回る必要があります。
行き当たりばったりで、進んでいっても、
結果は出にくいでしょう(゜Д゜)
ほっといても全体市場が大きくなっていた時代と、
ほっとくと全体市場が小さくなっていく時代とでは、
やり方・考え方を変えないとイカンですな(`ε´)
何と言っても、明治維新の頃の日本の人口が約3,500万人。
ということは、この150年で、人口が4倍弱になったわけですな。
さらに、第2次世界大戦前の1935年(昭和10年)前後の
人口が約6,500万人ですから、
この80年くらいで、日本の人口は倍になってます(゜o゜;
つまり、明治維新以降、今の日本を作ってきたのは、
超急激な人口増を前提とした社会・経済だったわけです。
そりゃ~、ほっといても全体市場は大きくなりますわな。
これからの時代は、今まで生きてきた日本人が誰一人として
経験したことのない、人口減による市場縮小社会・経済です。
今までのやり方・考え方が通用する保証はありませんよね。
むしろ、今までのやり方・考え方を変える必要がある。
そのためのヒントが、
「結論先出し、行動後出し!」
ということです。
まず先に結論を出し、その後 行動する。
そして、行動によって得られた情報をフィードバックして
結論を微調整する。
これを繰り返すわけですな。
結論を出すためには、情報が必要です。
もの作り企業にとって、重要な情報として、
技術情報がありますよね。
技術情報の中で、一番 効率的・効果的なものは、
特許情報です。
何と言っても、特許庁のデータベースを検索するだけで
かなり詳しい技術情報が得られますからね。
はっきり言って、特許情報を利用しない手はないです。
わたしは、中堅・中小メーカーが
今後したたかに戦っていくためには、
特許情報の調査能力は必須だと考えています(^_^)b
それでは、また次回。
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔
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