第131回:カップヌードルブランドの展開とは?

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。

さて、今回は、謎のインスタントのお話し。
最近、コンビニなどで見かけるようになったのですが、
宮川さんは、ご存じでしょうか。

「カップヌードルごはん」

とやらを。

このカップヌードルごはん、
実は、いま大人気で市場を席巻しています。

去年から近畿地区で先行販売していたそうですが、
あまりの売れ行きで一時販売休止になったとか(°0°)

いまは、全国販売になっていますが、
シーフードヌードル味は、近畿地区だけです。

なんでも、超ロングラン商品「カップヌードル」の
味を忠実に再現したそうです。

全国販売を開始した直後の7月第4週は、
93.8%という驚異的なシェアを獲得((((;゚Д゚)))))))
93.8%というと、実質的には、全部ですな。

ちなみに、インスタントラーメンって、
かなり新商品の回転が速いですよね。

ライフサイクル超短し、って感じ。
そうなると、営業費用だってそんなにかけられない。
だって、湯水のようにお金使って、
消費者に認知させた頃には、もう終わってる
ってことになりかねませんからね。

その点、「カップヌードル」ブランドは、
最強ブランドですψ(`∇´)ψ
知らない人、いませんから~。

つまり、ブランドの使い回し有効活用作戦です。
ちなみに、カップヌードルは、40周年記念ということで、
いろんなバリエーションを出しています。

デミグラスヌードルとか、エビトマトクリームヌードルとか、
オニガリラー油ヌードルとか。
すべて、「カップヌードル」ロゴを冠しています。

あと、地味にチキンラーメンも
新しい商品が出てるんですよ( ^o^)ノ

チキンラーメンビッグカップREDと、
チキンラーメンビッグカップBLACKです。

もちろん、両方とも、
「チキンラーメン」ロゴを冠しています。

「カップヌードル」ブランドと、
「チキンラーメン」ブランドを
上手く使い回してますね~。

ちなみに、「カップヌードル」も「チキンラーメン」も、
日清食品が商標権として保護しています。

このようなブランドには、
もはや財産としての価値があるんですね。

だから、それら財産的価値を保護するために
商標権という権利が作られたんです。
この点は、商標権の本質と言っていい。

ちなみに、わたし、さっそく、
カップヌードルごはん、食してみました。

カップの中に米のもとを入れて、さらに
水を入れてレンジで5分です。

なんか、容器が紙でできていて、
ペラペラで、接着もあまそうなので、
水が漏れないか心配でした(^^;)

まあ、大丈夫でしたけどね。

味は?

う~ん、確かに、カップヌードルの味やな(?_?)
うまいか まずいかって言われてもな~。
そもそもカップヌードルって、微妙じゃないですか。

特別うまいわけではないが、まずいわけでもない。
まさに、カップヌードルごはんは、
カップヌードルの味です

特別うまいわけではないが、まずいわけでもないです。

まあ、これだけ売れてるとなると、
近いうち、競合商品が出てくるはず。

サッポロ一番あたり、くるかもね。
パンチで言うなら、「辛」のごはん版も
マニアには良いんでないかい。

さらに先読みしてみた。
ごはんのインスタントが受け入れられるとなると、
やがて来るのは、きっと、日本の国民食、
「インスタントカレーライス」
に違いない。

そもそも、日清食品は、カレーヌードルを作ってるし。
カレーのココイチやC&Cと、東洋水産あたりが、
組むかもしれないね~。

インスタントで、レンジで5分の
250円カレーライス。
小腹が空いたときには、良いかもしんない。

ひとまず、社長、
「カップヌードルごはん」食べてみましょう!(^^)!

それでは、また次回。

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔

 

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