こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。
さて、今回は、安藤百福(あんどうももふく)さんのお話し。
わたし、安藤百福ファンです。
安藤百福さんといえば、日清食品の創業者です。
チキンラーメンやカップヌードルを創った、
麺類の発明王ですな。
彼は、事業を行うものの、失敗して財産を失います。
それから、インスタント・ラーメンの研究・開発に没頭します。
朝から晩まで、ひたすら研究。
そんなときの安藤百福語録。
「
一つ一つ試みては捨てていく。
開発とは、これでもかこれでもかと追求する作業である。
私は眠るときも、メモと鉛筆を枕元に用意する。
あなた方も四六時中、考える習慣をつけなさい。
考えて、考えて、考え抜け。
私が考え抜いたときには血尿が出る。
」
そして、あるインスタント・ラーメンの開発に成功します。
それが、チキンラーメン。
このチキンラーメンをひっさげて、
48才から再出発。
もちろん、チキンラーメンは、
あっという間に、大人気商品になります。
またまた、安藤百福語録。
「
転んでもただでは起きるな。
そこらへんの土でもつかんで来い。
失敗を成功の元としてはならない。
逆境に立って、すべての欲とこだわりとを捨て去ったとき、
人は思わぬ力を発揮できる。
私は一度、飢えた豚になった。
そこからはい上がってきたとき、
「食」をつかんでいた。
」
すさまじいエネルギーですな。
ここでも、異常なまでの執念が見られます。
最後に、安藤百福さんの言葉で、
わたしが、一番好きなやつを紹介します。
すべての技術屋社長に捧げます。
「
発明はひらめきから。
ひらめきは執念から。
執念なきものに発明はない。
」
それでは、また次回。
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔
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