こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。
さて、前回、模倣防止のステップについて
お話ししました(^0^)
今回も、模倣防止のステップのお話し。
模倣防止体制構築ステップは、
ざっとこんな感じでした(^_^)b
(1)技術の洗い出し
(2)技術の評価・分類
(3)ノウハウ防止体制の構築
(4)知財管理体制の構築
(5)開発会議での防止策の検討実施
今回は、(5)開発会議での
防止策の検討実施です(^o^)
新製品の開発にこぎ着けたとする。
だいたいこんな傾向にありますね。
「
今までにない新たな製品ができた、
これからどんどん販売していこう
」
苦難の末にようやく新製品の
製造販売にまで進んで
テンションが上がるのは分かります。
でも、模倣防止対策って
考えてますでしょうか?
あまり考えてないことが多いですよね(^_^;
でも、新製品を苦労して販売して、
ようやく売れ始めて、
これから投資を回収しようってときに
ボチボチ現れますよね。
類似製品です。
しかも、品質最悪の廉価品(>_<)
そのときになんの手立てもしていなければ、
類似製品をやめさせることは、
ほとんどできません。
そのときになって悔やんでもあとの祭りです。
ですので、模倣防止策を事前に
考えた方が良いですね(^-^)
開発時には、どうやって
他社に再現させないようにするか、
開発会議の議題にしましょう。
開発の各プロセスにおいて、
進捗状況などだけでなく、模倣防止策を
議論しましょう(^o^)
販売戦略やビジネスモデルを考えるときも、
他社がマネできないようにする手立てを
事前に検討したいですね。
販売するずっと前から模倣防止策を設計して、
模倣防止策を蓄積していきましょう(^.^)
そうやって、長期的な競争優位状態を
維持できるようにしておかないと、
売上が上がって目立ってきたときに
すぐにマネされて、自社の売上がダウンします。
(ノД`)
ぜひ、開発時の各プロセス等において、
模倣防止策について検討してください。
そして、模倣防止策ができそうにないものは
開発しない、くらいの方が、
長期的には良いと思います(^-^)
続きは、また今度。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・模倣防止策を事前に設計しよう!
・開発時のプロセスで模倣防止を議論しよう!
・模倣防止できないものは開発しない!
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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔
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