第61回:貴社ビジネスをフリーにできますか?

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。

さて、今回は、無料のお話しです。
最近、「フリー」という本をきっかけに、フリーが流行ってますね。

とくに、webの世界では、フリーは多いです。
google、twitter、ブログ、などなど。
今では、フリーでも、いろんなことができちゃいますね。

まあ、ビジネスですから、最初から最後まで
すべてフリーって訳にはいきません。

フリーにしつつも、どこかで利益が得られるような
ビジネスモデルを作らなければいけませんよね。

おそらく、フロントエンドにフリー製品・サービス、
バックエンドに有料商品・サービスっていうのが、
一般的なんでしょう。

わたしも、フリーを使ったビジネスモデルがあります。
たとえば、無料相談です。

特許や商標の相談自体はフリーですが、
その後ご依頼があると有料となります。

フロントエンドが無料相談、
バックエンドが本業サービスってことですね。

まあ、これは、昔からある普通のビジネスモデルです。
これからは、お客さまから選ばれるようになるためには、
もっとドラスティックにフリーを取り入れられないでしょうかね。

たとえば、先日、プリンスが、
アルバム「プラネット・アース」を無料配布しました。
約300万枚、新聞のオマケとして付けたそうです。
無料ですよ、無料。

どうやって、利益を出すんでしょうかね~。
でも、この作戦で、プリンスは儲けたんです。

つまり、CDを大量に配ることによって、
多くの人に音楽を聴いてもらい、
より多くの人にコンサートに来てもらったわけです。

そして、すべてのコンサートがソールドアウトとなり、
プリンスに記録的なコンサート収入をもたらしたそうです。

なるほどね~、そう来たか。

しかも、プリンスの前作がパッとしなかったそうなので、
今回の作戦によってプリンスは返り咲いたんでしょう。
新聞も売れたそうで、お見事ですな。

これを自分のビジネスに落とし込んでみると、
本業だったはずの”手続代行サービス”を
フリーにするってこともアリかもしれませんね。

それで、どうやって利益を得るかですよね。
ドラスティックなフリー戦略を考えたいですね~。
社長は、このような効果的なフリー戦略を
構築することにご興味ありますか?

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満員必至ですので、お早めに~。
本の出版記念セミナーですので、
本の方もいまから楽しみにしています\(^_^)/

それでは、また次回。

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔

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