今回は、商標のお話しです(^^)

“中小製造業に商標？”
と思われるかもしれませんが、
商標は製品の信頼を支える
重要な知財の一つですね(^_^)b

商標っていうのは、簡単に言うと、
製品やサービスの名前やロゴなどの
ことです(@_@)

マネすることは原則自由です。
ですので、せっかく考えた名前やロゴも
他社にマネられることになります(>_<)

しかし、例外として、
知財権で保護された範囲については
マネすることができなくなります(｀ε´)

そこで出てくるのが商標権ですね。
商標権というのは、
名前やロゴなどを
保護する権利のことです(｀´)

そのため、ある商標について、
商標権を取ることによって、
その商標がマネされないように
することができるわけです(^-^)

他社にマネされることなく、
自社だけが商標を使用し続ける
ことによって、
自社のブランドを差別化し、顧客に
“あの会社の商品だ！”
とすぐに認識してもらえるように
なってくるわけですね(^O^)

たとえば、顧客がある製品を見て、
すぐに「A社の製品だ」と認識できると、
その製品の価値はさらに高まります。
消費者の信頼が商標に宿るんです。

市場には多くの競合が存在しますね。
特に近年、ネット販売の拡大で競争が激化し、
他社製品と自社製品の区別が難しくなって
いますよね(^_^)

そこで重要なのが「商標」です。
商標を適切に登録・活用することで、
自社の製品やブランドの信頼性を高め、
顧客が迷わず選んでくれる製品に
成長させることができるようになります。

商標を登録することで得られる
メリットは以下のとおりd(^_^o)

●法的保護：
他社が自社の商標を
勝手に使用することを防げます(^_^)
つまり、登録することにより、
ブランドを守る強力な盾が手に入ります。

●顧客の信頼向上：
「正規の製品」として認識され、
顧客からの信頼がアップします(^O^)

●競争優位性：
商標のある製品は市場での差別化に
効果があり、競争を有利に進められます。

では、このような商標をどうやって活用するのか？

商標は、単に登録するだけではなく、
効果的に活用することがポイントです(^_^)b

例えば、新しい製品ラインを開発した際には、
製品名やロゴを早めに商標登録することで、
競合からの模倣を防ぐことができます(^-^)
実際に、ある中小製造業の社長が、
新しい製品ラインを立ち上げた際に
商標を登録しました。
その結果、競合が似たような製品を出す前に
市場に独自性を打ち出すことができ、
売上アップに繋がりました(^o^)

また、SNSやウェブサイトで
積極的に商標を見せることにより、
消費者にブランドの存在を
しっかりとアピールすることも有効です(^O^)

以上のように、
商標は、製造業でも競争力を維持するための
重要な武器になります(^_^)b

ブランド力を育て、
顧客が迷わず選べる製品を目指して、
商標の価値を
存分に活用していきましょう(^O^)

それでは、次回もお楽しみに！

━━━━━━━━━━━━━━━
●●今回のネオフライト奥義●●

・商標とは名前やロゴのこと！
・商標権は商標を守る権利！
・商標と商標権を活用しよう！

━━━━━━━━━━━━━━━

代表弁理士　宮川 壮輔