今回は、知財のお話しです(^^)
先日、政府が、
「知的財産推進計画2024」について
発表しましたね。
以前も紹介しましたが、
今回は、概要を見ていきますね。
この計画では、
AIと知的財産権の問題が
結構大きなテーマとなってます(^o^)
具体的には、
AIが学習に使用する情報の著作権保護や、
AIを利用したサービスで得た利益を
どのように権利者に還元するか、
について議論されてますヘ(・.ヘ)(ノ.・)ノ
特に最近のテーマとして熱いのは、
AIが発明者として
認められるかどうかという点ですね。
現時点では、
AIは人間の創作活動を
サポートするツールであり、
発明者はあくまで人間である
という見解が示されてます(^_^)b
つまり、
「AIが自律的に創作を行う事実は
確認されておらず、
人間が発明者であるべき」
という立場ですねd(^_^o)
しかし、未来はどうなるでしょうか?
AI技術の進展により、
AIが自律的に発明の本質部分を
完成させることが可能になった場合、
法整備が必要になるでしょうφ(.. )
でも、そもそも、AIが自律的に
発明の本質部分を完成させる
ことなんてできるんでしょうか?
まあ、できるでしょうね(・o・)
個人的にはできると思います。
“自律的に”という言葉の定義が
不明確ではありますが、
AIが自ら課題を特定して
その課題を解決する手段を
提案するということは
可能になると思います(^_^)
SNSなどのコメントを読み込ませたり、
技術条件を細かく提供すれば、
AIが課題を抽出することは
できそうですよね(^o^)
さらに、技術の進化って、
ある程度決まってるので、
他分野の進化を学習すれば、
解決手段だって産み出すことは
できそうです(^O^)
現時点でも、しっかりと具体的な
条件を入力すれば、
それなりの解決手段を
提案してくれますからね(°°)
なので、将来的には、
できるようになると言えるでしょうね。
それから、企業がAIを活用する際には、
知財権の侵害を防ぐための
技術的な対策も求められています。
例えば、AIが既存の著作物に
似たものを生成しないようにする機能や、
データのアクセス制限などが
考えられてますね(^o^)
現時点でのAIと知的財産の関係は、
まだまだ未整備な点が多いです。
それほどAIが急激に浸透してきて
社会的影響が大きくなったと言えますね。
法律が現状に追いついていない
状態です(>_<)
これから、AIを活用する際には、
このような知財問題に
ちゃんと注意を払う必要性が
上がっていくでしょう。
今後の技術進化と法整備の動向を
しっかりと見守りたいですね(^O^)
次回もお楽しみに!
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●●今回のネオフライト奥義●●
・知的財産推進計画2024発表!
・AIはまだ発明者にはなれない!
・未来の法整備に注目!
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