代表弁理士 宮川 壮輔
今年も知財金融について
プロジェクトが動き出しましたねp(^_^)q
知財金融というのは、
一般企業が行うものではなく、
金融機関が行うものです(`ε´)
つまり、金融機関が、
一般企業の知財に着目して
経営支援を行うものですね(^o^)
ちなみに、現在、参加したい
金融機関を募集中です(^_^)b
公募情報
私も数年前このプロジェクトに
専門家として係わってました。
そのときは、クライアント企業の
知財ビジネス評価書を作成する
という役割でしたφ(.. )
今、よく見てみると、
このプロジェクトは結構進化してますね。
私が係わっていたときよりも
かなり踏み込んでます(・o・)
いろいろ資料を見てみると、
プロジェクトの構成としては
こんな感じです(^_^)b
全体の音頭を取るのが特許庁。
サポートを受けるのがクライアント企業。
サポートを提供するのが金融機関。
専門知見を提供するのが知財専門家。
ザックリ言うと、この4者が登場人物です。
金融機関と知財専門家が組んで、
クライアント企業に対して経営サポートを
提供します(^o^)
では、どのような経営サポートを
提供するのか?
モデルケースとしては、
STEP1~3まであるようです(°°)
まずは、STEP1。
知財ビジネス評価書と、
知財ビジネス提案書を作成します。
クライアント企業の強みや知財の
状況を分析して、
知財を活用した戦略提案を
書類に落とし込む段階ですφ(.. )
私が以前係わっていたときは、
この知財ビジネス評価書の作成まで
しかありませんでした。
今では、STEP1なんですね。
そして、STEP2。
経営デザインシートによる整理段階。
経営デザインシートというのは、
将来と現在を見据えて
価値を生み出し提供する
仕組みを整理するものです。
この経営デザインシートって、
私は直接作成したことはありませんが、
印象としては結構良さそうですね。
未来からアプローチして、
現状から未来に向かって
価値を提供する仕組みを
改めて考えるというのは、
経営者にとってはとても良い整理に
なるんじゃないかな(-_-)゜zzz…
最後に、STEP3。
クライアント企業に対する
支援計画書を作成しますφ(.. )
経営デザインシートなどに基づいて、
金融機関が、クライアント企業に
対して、どのようなサポートを
行うのかについて、具体的に
落とし込んでいきます(^_^)b
このSTEP3は良いですね。
オモシロいのは、クライアント企業の
行動計画ではなく、
金融機関や専門家による
支援計画であるという点d(^_^o)
クライアント企業にとっては、
金融機関や専門家が
何をしてくれるのか?
ということが明確になって、
ありがたいんじゃないかな。
強いて言うなら、
クライアント企業の具体的な
行動計画も作成すると、
クライアント企業がより動きやすく
なりそうですねp(^_^)q
これらのプロジェクトに加えて、
金融機関向けのワークショップも
ありますね(°°)
金融機関の職員が、
知財ビジネス評価書等を
作成するワークショップのようです。
このような取り組みも
金融機関に対するサポートとして
有効だと思います(^○^)
このように、知財金融のプロジェクトが、
以前よりも非常に進化してます。
これは、金融機関向けのプロジェクト
ですので、興味のある金融機関は
検討してみると良いでしょう(^○^)
続きは、また次回。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・進化する知財金融!
・現在、募集中!
・知財の切り口からの経営支援!
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