第88回:知財コンサルってどんなもの?

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。

さて、今回は、知財コンサルのお話し。
社長は、知財コンサルってご存じですか?

まあ、知財コンサルといっても、コンサルサービスとしては、
まだまだ、これからの分野です。

ライフサイクル的にいうと、導入期くらいのレベルです。
なので、世間一般では、知財コンサルって何をやるものなのかは、
明確には定まっていません。
つまり、定義が決まってないという感じ。

わたしのイメージとしては、
「経営に役立つような、知財を活用する体制の構築サポート」
「知財部的な機能を作るお手伝い」
といった感じでしょうかね。

まあ、それでもよく分からないかもしれませんね。
そもそも、知財部って何やってるの?って感じですもんね。

まあ、知財コンサルの典型的な例としては、こんな感じです。
今までのように、行き当たりばったりで開発して、
適当に特許を取って販売するというのをやめて、
ちゃんとロジックによって戦略を構築することが
できるように体制を作りましょうって感じ。

具体的には、以下のことを行ったりします。

・知財の基礎研修
・特許調査の研修
・特許情報の収集
・特許情報の見える化(表やグラフ作り)
・特許情報に基づく分析
(自社の技術的ポジショニング、開発方針、
競合分析、販売先分析など)

実は、特許情報っていうのは、結構使えるんですよ。
前回お話しした、花王の「ヘルシア」なども、
開発前に特許情報をいろいろ分析したはずです。

大企業であれば、特許情報を結構利用しているでしょう。
でも、中堅・中小企業は、人的資源が少ないですから、
特許情報の収集の仕方や分析の仕方がよく分からないんですね。

そんなときに、お手伝いするのが知財コンサルです。
なので、お客さまは、中堅・中小メーカーってことになります。
ちなみに、わたし、知財コンサルの仕事を、3年連続でやってます。

まあ、関東経済産業局というお国の事業として行うコンサルです。
この仕事は、チームとして動けるので、毎回とても刺激的なんです。

もし、知財コンサルにご興味がおありでしたら、
事例集をプレゼントしますよ\(^_^)/

関東経済産業局が出している2009年版と、
2010年版の事例集2冊を無料で差し上げます。

2年とも、わたし、出てます(笑)
先着25名です。

「事例集希望」と書いて、送り先をお知らせ頂ければ、
着払いで送らせて頂きま~す。

(なお、すでに締め切らせて頂きました。)

それでは、また次回。

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔

 

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