今回も、特許のお話し。
中小製造業が、あるアイデアを考えたとき、
特許を取るために、次に何をすべきか
というお話しです(^O^)
あるアイデアを考えたら、
ある程度の試作・実験をして、
その次に技術調査してください(^_^)
第1ステップとしては、
ある程度の試作・実験です。
どこまで試作・実験をするかは、
状況によって変わります(^o^)
これは、頭の中で考えたアイデアが、
現実の世界で実現させることが
できるかを確かめるために行います。
簡単でコストが安いものであれば、
試作品を全て作ってしまっても良いでしょう。
このとき、デザイン等にはこだわらなくてもOK。
機能が実現できるかを調べるだけですので、
サクッと作ってしまいましょう!(^^)!
また、試作品を作るのが難しい場合は、
代替材料によって、模擬的に作るのも
ありです(^-^)
目的は、機能を調べることです。
さらには、現実に作る前に、
スケッチするのでもOK(°°)
スケッチする場合、
頭の中のモヤモヤをクリアにしていかないと、
細部まで描けませんからね。
このようなクリアにしていく思考は、
さらなるアイデアを生みやすくなり、
とても重要なプロセスとも言えます。
ある程度の試作・実験が終わったなら、
第2ステップは、技術調査です(@_@)
一般的には、
この技術調査を行わないことが
非常に多いですね(>_<)
しかし、技術レベルを知るためにも、
思考を深めるためにも、
技術調査は必須です(`ε´)
調査といっても、
特許公報の調査をする必要は
必ずしもありません。
もちろん、慣れているのであれば、
特許調査をする方がベターです。
しかし、特許調査はハードルが高い
ということであれば、ホームページで
ググるだけでも全然OKです(^O^)
Googleで検索するだけでも、
近しいものは出てきます。
特に、日用品などの分野であれば、
Googleで画像検索してください。
小一時間もやればOKですφ(.. )
ちなみに、私が特許の相談を受けるとき、
ある程度そのアイデアが進んでいる場合、
その場でググります(^O^)
その場ですから、5分くらいでしょうか。
それでも、似たようなものが見つかることは
少なくありません(°0°)
ホームページでググって探すことは、
今の時代、誰でもできます。
ぜひ、自分でググってみてください。
そして、似たようなものが見つかったなら、
アイデアをさらに深掘りするか、
スパッとやめるかを選択します(^O^)
ちなみに、アイデアを考えたら、
試作・実験の前に、
先に技術調査をする、
という考え方もあります。
その方が効率的ですからね。
しかし、私は、先にある程度の
試作・実験を行ってから、
次に技術調査することを
オススメしています(^o^)
なぜなら、すぐに技術調査すると、
思考が制限されてしまって、
自由な発想が妨げられ
てしまうからです(>_<)
慣れているなら良いのですが、
最初のうちは、
アイデア→試作→調査
の順で行ってください(^O^)
続きは、また次回。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・アイデアの次は試作!
・その次に調査をしよう!
・ホームページで検索しよう!
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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
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