今回は、爆売れ開発のお話し。
前回、ネオフライト流の
製品開発ステップとして、
事業企画についてお話ししました。
アイデアを創造して、調査して、
発明と言えるまで磨き込んだ後、
製品開発を行う前に、
事業企画を検討しますφ(.. )
事業企画というのは、
磨き込んだ発明が、
本当に作れるか、
本当に爆売れするか、
について、裏付けを取ることです(^o^)
中小製造業にとって特に重要なのが、
本当に爆売れするか、ということです。
ここで“爆売れする”というのは、
サンプルがさばける程度とか、
そういう小さなレベルで“売れる”ことを
明確に排除するために使っています。
つまり、開発のための投資を回収して、
会社の利益に貢献するレベルで“売れる”
ということですね(^_^)b
中小製造業が、新製品を販売しても、
ご祝儀的に多少“売れる”ことはあっても、
“爆売れする”までは
いかないのがほとんどです(>o<)
なぜ、ほとんどの新製品が
爆売れしないんでしょうかね?
それは、次のうちどれかです。
(1)そもそも爆売れしない製品の
開発を決定したこと
(2)そもそも爆売れしない製品を
開発したこと
(3)爆売れしないメッセージを
爆売れしない場所で発していること
これら(1)~(3)は、
一般的な企画から開発、販売まで
時系列に並んでいます(^.^)
開発決定前に、
(1)そもそも爆売れしない製品の
開発を決定したら、
その後、どんなにがんばっても、
爆売れしないですよね(>_<)
また、爆売れする製品の開発を
決定できていたとしても、
技術的・物理的な制約等により、
(2)そもそも爆売れしない製品を
開発してしまったとしたら、
これまた爆売れは難しい(T^T)
さらに、爆売れする製品を
開発できていたとしても、
(3)爆売れしないメッセージを
爆売れしない場所で発していては、
顧客に適切なメッセージが
届きにくいので、
これまた爆売れは難しい(ノД`)
ここでの「メッセージ」というのは、
プロダクトデザインやキャッチコピー、
セールスレター、写真、動画
などのことですね(@_@)
また「場所」というのは、
メッセージを発する媒体や、
実際に売る流通などのことです。
もちろん、新製品を爆売れさせるのは
難しいです(>o<)
ですので、失敗確率を少しでも
下げる努力を諦めてはイケません(^o^)
失敗確率を下げるためには、
“爆売れする”という状態から、
フィードバックして、事前に
考えて考えて考えることが
重要です(-_-)゜zzz…
爆売れからフィードバックして、
以下の流れをコントロールしていきます。
(1)そもそも爆売れする製品の
開発を決定する
(2)そもそも爆売れする製品を
開発する
(3)爆売れするメッセージを
爆売れする場所で発する
先ほどの失敗の理由を
すべて潰すわけですね(^_^)b
中小製造業で新製品の販売が
ほとんど失敗に終わるのは、
(1)そもそも爆売れしない製品の
開発を決定した、というケースが、
圧倒的に多いですね。
もちろん、最初は、失敗することは
全然アリです(°°)
むしろ、失敗の経験がないと、
“失敗確率を少しでも下げる”
とか、
“爆売れからフィードバックして考える”
という精神の重要さが
なかなか分かりませんからね。
本当の勝負は、2周目以降と
言ってもいいくらいです。
ちょいと長くなってきたので、
続きはまた次回。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・失敗の理由は決まっている!
・爆売れする開発を決定せよ!
・爆売れからフィードバックせよ!
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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
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