今回は、弁理士の生態のお話し。
普段、弁理士ってどんなことをしてるのか
結構知らないですよね(^_^;
わたしも、営業マン時代には、
弁理士すら知らなかったし、
ましてや弁理士がどんな仕事を
してるのか、まったく知りませんでした。
なので、今回は、弁理士の日々の
仕事についてお話しします(^O^)
ただし、今のわたしの場合、
普通の弁理士の生態とは、
ちょっと違うので、
ここでは、普通の特許事務所として、
一般的な弁理士のパターンを
お話ししておきます(^0^;)
まあ、基本的には、書類作成です。
1日中、書類を作成しています。
書類というのは、特許の明細書や、
中間対応書類のことです。
つまり、特許の技術に関する文章を
ひたすら書いていますφ(.. )
特許というと、おそらく、
イメージとしては、主婦の発明とか
個人発明とかが強いと思います。
でも、特許出願というのは、
法人の割合がほとんどで、
だいたい97.5%を締めます。
個人の割合は、約2.5%しか
ありません(゜ロ゜)
なので、弁理士の世界は、
基本的にBtoBであって、
会社相手のビジネスとなります(^.^)
さて、1件について特許明細書を
作成すると、また次の特許明細書を
作成し、これが終わると、
また次の明細書を作成します(^o^)
1件の特許明細書の作成に
大体3日くらいかかります。
もちろん、内容にもよりますので、
かなりバラツキはありますが、
1日中取り組んで、3日くらいですね。
だいたい、明細書の作成で、
スケジュールはパンパンです(>_<)
ところが、このスケジュールの中で、
中間対応書類の作成という、
イレギュラー案件が入ってきます(゜ロ゜)
中間対応には、法定期限が決まって
いますので、これが入ると、優先的に
スケジュールを再調整します(゜o゜;;
つまり、明細書の作成でただでさえ
パンパンなのに、中間対応でさらに
絶対期限の急ぎ案件が入ってくる
ということです(*゜∀゜)
なので、弁理士というのは、
マンガ家と同じように、
常に締め切りに追われ、
ゴールのない締め切り競争に
なりがちです(゜ロ゜屮)屮
わたしも、以前の事務所勤めの頃は、
そんな感じでした(^_^)
技術に興味があって
技術が好きじゃないと、
なかなか難しいですね(^O^)
まずは、これが王道の仕事です。
どんな案件であっても、
特許明細書が書けるようになり、
中間対応書類が書けるようになるのに
だいたい3年くらいかかります(^o^)
どこの業界でも似たようなものだと
思いますが、まずは最初の修行期間で
3年ということですねφ(.. )
わたしは、最初の1年が精神的には
メチャメチャしんどかったです(>_<)
そして、これらの書類がある程度書ける
ようになると、次の段階に進みます。
長くなったので、
続きは、また今度。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・弁理士の仕事はBtoB!
・特許明細書と中間書類の作成がメイン!
・修行期間で3年!
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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
業界初の”エンタメ系”実践特許術!
「特許専門の弁理士が、あなただけにコッソリ教える実践特許6つの秘訣!」PDF A4:53ページ