こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。
さて、前回、特許の判断基準に
ついてお話ししました(^0^)
今回も、特許の判断基準の
お話し。
中小製造業が、自社技術や製品
について、特許を取るかどうか、
の判断基準についてですね(^○^)
前回は、第2、3ステップについての
お話しでした。
それでは、第4ステップです。
【第4ステップ】
・判断基準
「
ビジネス性があるかどうか
」
市場規模がしっかりとあって
投資を回収できるほどの
ビジネスとなるかどうかです(^_^)
特許を取るには、1件につき
約100万円かかります。
この100万円分の先行投資を
ちゃんと回収する必要が
ありますね(`´)
例えば、単価1,000円のもので
営業利益で100円だとすると、
100万円を回収するのに、
10,000個の販売が必要ですね。
ビジネスとして、特許の投資分を
ちゃんと回収できるかどうかを
判断しましょう(^o^)
【第5ステップ】
・判断基準
「
実現可能性があるかどうか
」
技術的な実現可能性と
ビジネス的な実現可能性ですね。
つまり、その技術がちゃんと実現
できて、商品として上市できるか
どうかですね(^○^)
中小製造業の場合、だいたい
実現できていて、そこから特許と
いうことが多いですね(^O^)
なので、この判断基準は、クリア
していることが多いかな。
でも、これから商品化しよう
というような場合、特許を取っても
結局は商品化されずに
プロジェクトは中止、なんてことも
結構多いです(ToT)
そうなると、せっかく先行投資した
100万円がもったいないですね。
中止の理由はいろいろあるでしょうが
技術的な実現可能性や、
ビジネス的な実現可能性を
立ち止まって少しでも冷静に
判断していたら、特許出願は
しなかったかもしれません(^0^;)
まあ、実現可能性は100%に
なることはありませんので、
最終的にはエイヤーで決めないと
いけませんけどね(^_^)
長くなりそうなので、
続きは、また今度。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・特許の判断基準は、ビジネス性があるかどうか!
・技術の実現可能性を判断しよう!
・ビジネスの実現可能性を判断しよう!
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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔
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