こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。
さて、前回、模倣防止のステップについて
お話ししました(^0^)
今回も、模倣防止のステップのお話し。
模倣防止体制構築ステップとしては、
ざっとこんな感じでしたね(^_^)b
(1)技術の洗い出し
(2)技術の評価・分類
(3)ノウハウ防止体制の構築
(4)知財管理体制の構築
(5)開発会議での防止策の検討実施
今回は、(3)ノウハウ防止体制の構築です。
ノウハウの保護は、超重要ですね(^o^)
「ノウハウ防止体制」というか、
「ノウハウ保護体制」ですね。
知財権を取得するよりも、
ノウハウによって保護する方が
優先順位は高いと思います(^O^)
ですので、(4)知財管理体制の構築よりも、
(3)ノウハウ保護体制の構築の方が
先に来ます。
以前もお話ししましたが、
ノウハウ保護の一大方針は、
「予防」です(^_^)b
ノウハウは流出してしまったら、
無かったことにはできないんですよね。
つまり、一度ノウハウが社外に流出してしまうと、
そのノウハウを知らなかったという状態に
戻すことが難しいですよね(>_<)
なので、ノウハウ保護で重要なのは、
「予防」です。
一般的に言えば、
予防に対する意識はやや低い傾向に
ありますね(>o<)
例えば、ある製品の作り方などを聞くと、
嬉しそうにお話しするなんてことが
よくあります(^0^;)
その一方で、世界で自社しか作れない、
というようなニッチトップ的な
企業であればあるほど、
ノウハウ保護の重要性を認識していて、
余計なことは話さないですね(^x^)
具体的には、以下のようにして
ノウハウ保護体制を作っていきます。
1.情報の評価
2.秘密情報の再分類
3.分類ごとの対策の決定
4.ルール化
これは、以前もお話ししましたね。
ザックリ言うと、
情報を評価・分類して、
重要情報に対して管理を厚く
していく感じです。
重要なものに対して力を入れていく
というのは、どこの世界でも
本質的には同じような姿勢ですよね。
このようにして、社内のノウハウ保護体制を
構築していきましょう。
続きは、また今度。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・ノウハウ保護の優先順位は高い!
・予防が重要!
・重要な情報を厚く管理しよう!
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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔
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