第390回:中小製造業の技術の守り方とは?Part6

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。

さて、前回、技術の守り方について
お話ししました(^0^)
今回も、技術の守り方のお話し。

パクリ防止俯瞰図は、
こんな感じでしたね。

(1)パクリ不能設計
(2)強制排除設計
(3)間接撤退設計

今回は、(3)間接撤退設計について。
これは、模倣者自らの意思で、
市場から撤退することを
決断させることです(^_^)b

模倣者が自らの意思で
撤退を決める理由としては、
どんなものがありますかね?

1番大きいのは、売上が上がらない、
ということでしょう(@_@)
なので、お客様が、
模倣者ではなく、
自社の商品を選択するように
設計することが必要ですね(^-^)

まあ、通常のビジネスの勝負ですな。
(^0^;)

ここでのポイントは、
主として情報の発信と蓄積ですね。

情報の発信って、簡単なことのようですが、
中小製造業では、
意外と適切にやってない会社が
多いです(^_^;

競合他社とは違う自社の強みや
特徴ってどんな点でしょうか。
まずは、その点を明確に文字化する
必要がありますねφ(.. )

もちろん、その点をホームページや
会社案内などで発信することですね。

それから、情報の蓄積の力も
認識しておいた方が良いでしょう。
これは、ホームページで発揮できる力です。
(^○^)

ブログなどで専門領域についての
情報を常にアップし続けるφ(.. )
ブログなので、過去の情報が
常に見れる状態になります。

それが、1年経ち3年経ち5年経つと、
情報の蓄積が大きな他社との差
となってきますね(`へ´)

一つのことを実行し続けるというのは、
なかなかに人はできないことですので、
ブログなどを更新し続けると
それだけで信用力がアップします(^o^)

それ以外にも、マスコミ取材や賞の受賞、
展示会への出展情報、
新製品の発表などなど、
発信できる情報は結構ありますよね。

情報の蓄積力をしっかりと認識して、
継続的に情報を発信し続けたい。
一つ一つの発信は小さくても、
時間が経てばそれは
とても大きな価値となってきますよ。
p(^_^)q

続きは、また今度。
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●●今回のネオフライト奥義●●

・自らの意思で撤退させよう!
・情報の発信力と蓄積力!
・継続すれば大きくなる!

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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔

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