今回は、知財経営のお話し。
今、特許庁とか経産省などが
「知財経営塾」というものを
進めています(^○^)
以下のような感じです。
知財を経営に活かしたいという会社に対して、
4回のワークショップを行い、
知財を活かしたビジネスプランを作ってもらいます。
そして、最後にそのビジネスプランを発表してもらう、
といった感じ(^_^)b
以前は、地方でやっていたようですが、
今回、東京でも開催することになりました。
今回、わたしがオブザーバーという形で、
関わらせて頂くことになりました( ̄^ ̄)ゞ
先日、1回目のワークショップを終えました。
正直、知財経営といっても、
定義が曖昧で、人によって解釈が変わるので、
どんな感じなのか楽しみにしてました(^.^)
ここでの知財経営というのは、
だいたい、こんな感じです。
知財権だけでなく、
技術やノウハウを使って、
経営上の課題を解決していこう、的な。
ただ、よく聞いていると、
知財経営塾では、
知財というのは、自社の強みのことである
というように考えているようです(^_^)b
つまり、
知財=自社の強み
ということですね。
そう考えると、
経営上の課題を、
自社の強みを使って解決していこう、
というようなことなので、
実は、ことさら新しい考えではないんですね(^O^)
自社の強みを活かすというのは、
経営の王道ですからね。
それじゃ~知財経営ということに、
意味がないかというと、そうでもないですね。
”自社の強み”っていうのは、
実は自社には分かり難いんです(?_?)
”こんなもんが強みなの?”
と思うことも結構多いですね。
なので、せっかくの”強み”も
自社に認識されずに、埋もれてしまう
という機会が、以外と多いと思います(=_=)
それを、「知財=強み」と定義することによって、
色んな角度から改めて強みを探すことになると思います。
このとき、今まで注目されていなかった資源に
光をあてることになるので、
”今までスルーしていたような小さな資源でも
改めて捉え直してみよう”
と考える良い機会になるんじゃないか、
と思います(@_@)
強みを経営に活かす、という点は
当たり前のことではあるんですが、
「知財経営」とすることによって、
新たな気付きと成果が出るのであれば、
それはそれでアリですね(^□^)
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●●今回のネオフライト奥義●●
・自社の強みを認識しよう!
・自社の強みを経営に活かそう!
・知財という観点から、強みを探そう!
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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
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