こんにちは～、ネオフライトの宮川壮輔 です。

さて、前回、知財というのは、普通の財産と同じだという話をしました。

財産として土地を例に挙げてみます。

あなたが、ある土地を持っていたとしましょう。

その土地に、見知らぬ人が勝手に入って寝ていたらどうですか。

「出てってください！」

と言いたくなりますよね。

じゃあ、その土地の高価な木の枝をへし折った人がいたらどうですか。

「弁償してください！」

と言いたくなりますよね。

知財もまったく同じなんです。

知財にも、土地と同じように、ある領域があります。

そして、その知財の領域に、誰かが勝手に入ってきたら、

「出てけ～！」

と言えます。

また、その財産を傷付けた人がいたら、

「弁償せいや～！」

と言えます。

「出てけ～！」と「弁償せいや～！」は、

知財でも普通の財産でも同じな訳です。

これら「出てけ～！」と「弁償せいや～！」の２つを覚えておいてください。

ということで、次回は、これら２つについてのかんたん話です。

お楽しみに～！

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士　宮川壮輔