第246回:アイデアを出すためのものの見方とは?

 

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。

さて、今回は、ものの見方のお話し(^0^)

見るということはとても重要ですよね。

なんと言っても、五感から得られる情報のうち

80%は、視覚情報なんていう説もあるくらい。

もちろん、創造するという点においても、

見るというのはとても重要(^O^)

まあ、「見る」と言ってもいろんな意味がありますよね。

●形のあるものを見る場合

●形のないものを見る場合

その中でも、形のあるものを見る場合には、

じっくり見れる場合と、じっくり見れない場合がある。

じっくり見れない場合というのは、主として対象が動いてる場合です。

まず、「見る」というのは、

形のあるものをじっくり見るのが基本ですね(@_@)

しか~しである。

現代人は、ものを見ないですな(>o<)

一旦見たものをシンボル化して、素早く処理しちゃう感じ。

それは、絵画などに如実に表れます(・∀・)

例えば、子どもの絵って、父、母、自分の3人を描いた場合、

全員が猫目で、頬が赤くて、口はU字になっていたりする。

全員同じはずはないのに、

目や口などのパーツをシンボル化してしまって

じっくりと見なくなるんですな(T^T)

もちろん、大人になっても同じ。

絵が苦手という人は、ものを見てないと言っていい。

サッと見てサッと描いちゃう。

まあ、現代は、処理すべき情報量が大量にある訳で、

早く見るというのも重要なんですね。

フォトリーディングなんかもそうでしょうな。

しかしだ。

ものを深く考えるには、ものをじっくり見ないとイカンですな。

ありのままをじっくり観察しないと、現状が分からない。

現状が分からないと、課題や問題も見落としてしまいますね(>_<)

ありのままをじっくり見るというのは、

こんなイメージです。

例えば、自分の手の平を見てみましょう。

輪郭線やシワの感じ。

普通に眺めるのではありません。

これらを、1秒で1mmずつ視線を動かしてください。

1秒で1mmずつです。

とてつもなく、ゆっくりですよね(@_@)

でも、そうすると、線の形や肉や骨や皮の感じが

前より微妙に違って見えるはず。

それは、今まで見ているようでいて、見ていなかった世界。

ちなみに、レオナルド・ダ・ビンチは

こんなことを言っています。


科学を芸術的に、

芸術を科学的に学ぶことは

ものの見方を学ぶこと

ものごとは全て関連している

何か行き詰まったときは、

ちょいと立ち止まって、ものをゆっくり見てみると、

新たな発見があるかもしれませんな。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・見ることは創造の基本なり!

・じっくりものを見よう!

・1秒で1mmずつ!

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現代の大量情報の流れに合わせて、

素早く処理する能力を高めるのも良いでしょう。

でも、今だからこそ、

見るという原始的能力を鍛えるのも価値あることだと思いますよ。

それでは、また次回( ^o^)ノ

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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