第240回:アイデア創出のための縦方向の思考とは?Part3

 

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。

さて、今回は、縦方向思考のお話し(^0^)

前回から、横方向の思考と縦方向の思考について

お話ししてきましたね(^○^)

発明初心者は、たいてい、

縦方向思考ではなく、横方向思考です。

特に、自分のアイデアだけで、

一攫千金などと思っている人は、

たいてい、横方向思考です(^_^;

縦方向思考と横方向思考とでは、

必要とする思考のエネルギーが違いますね。

横方向思考の場合、

思考のエネルギーがかなり少なくて済みます(^_^;)

異なる表面的な機能をたくさん設ければ、

全体としては新たなものが簡単に出来上がりますよね。

でも、これでは、価値あるものは産まれにくい(T^T)

発想するのが好きで、アイデアが豊富に出るんです、

という人は、ちょっと注意かな(・o・)

その思考レベルで止まってしまう人は、

本当の創造には向かないかもしれませんね。

その思考レベルは、誰でも考えられるレベルなので、

スゴいものは産まれにくい(ToT)

一方、縦方向思考は、エネルギーをかなり消費しますね。

疲れるし、そう簡単にアイデアは出てきません(×_×)

だから、縦方向思考の創造は、楽しいだけではなく、

むしろ産みの苦しみを味わうことになります(ToT)

なので、単にアイデアに興味があります、

というレベルの人は、一攫千金の夢に破れて、

だいたい去って行きます(ノД`)

主婦の発明などのように、

簡単に成功したように見えるんでしょうが、

もともと、そんなに簡単ではないんですけどね。

苦しみの先に産まれるのが価値のある創造だと思います。

まあ、思考する苦しみを苦しみと思わない

というようなメンタルは、創造向きですね(^o^)

縦方向思考によって思考を深くするには、

頭の中だけで考えてるだけではイカンですね。

手足を積極的に動かした方が良いです!(^^)!

例えば、こんな感じ。

●頭の中だけで、あれこれ考える

●そのアイデアをスケッチして具現化する

●サンプルを作ってみる

●そのアイデアを調査する

これらを3~4回は回さないと

深くなってはいかないですね。

感覚的に言うと、

頭の中だけで考えている人が約80%、

スケッチレベルにまで具現化する人が約15%、

調査する人が約5%、

サンプルを作る人が約1%、

くらいかな。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・縦方向思考はエネルギーを消費する!

・価値ある創造は、簡単ではない!

・苦しみの先に産まれるのが価値ある創造!

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わたしも、いろいろ考えるのですが、

どうも考えが浅くなりがち(>o<)

じっくり考える時間を作らないとイカンですな。

それでは、また次回。

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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