こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。
さて、今回は、3D時代のお話し(^0^)
少し前に、3Dプリンターを購入して、
ようやく、テストプリントに成功しました(^-^)o
底知れぬスリプリ師匠のポテンシャルは、こちら。
http://ameblo.jp/indoor-b/entry-11543249802.html
これから、3Dプリンターの性能は、急激に上がっていくでしょう。
プリント時間、対応素材、使い勝手、値段、機能などなど。
誰もが簡単にモノ作りができるということで、
メイカーズ革命などと、言われてますね(°0°)
今回は、今後の3Dプリンター時代について、
個人ユーザー的な切り口で、冷静に見てみましょう(^_^)b
個人ユーザーとてしは、以下の3種類が考えられますな。
1.ノンメイカーズ層
ツールが便利になっても、モノ作りには興味がない人。
2.浮遊層
潜在的or顕在的にモノ作りに興味はあるが、現時点では動いていない人。
3.ナチュラルメイカーズ層
モノ作りが好きで、現時点でモノ作りを行っている人。
これらの層の比率は分からないけど、
1>2>3 の順で数が多いでしょうね。
まあ、直感的にはこんな感じかな。
1.ノンメイカーズ層・・・80%
2.浮遊層・・・15%
3.ナチュラルメイカーズ層・・・5%
数値的には前後するとは思うけど、
まあ、そうだと仮定しましょう(^◇^;)
このうち、3D時代に一番食いつくのは、
3のナチュラルメイカーズ層でしょうね。
ただし、この層は、ほっといてもモノを作る人たちですからね。
3Dプリンターだからといって、メイカーズになる訳ではなく、
すでに、メイカーズですよね(^.^)
3Dプリンター時代の到来に、モノ作りをする人として
最も影響があるのは、2の浮遊層でしょうね。
まずは、顕在的なモノ作り予備群たちが、
メイカーズになっていくでしょう(・_・)
3Dプリンター系のいろんなワークショップに参加すると、
3のナチュラルメイカーズ層も多いけど、
顕在的なモノ作り予備群の参加も結構多いです(゚ω゚)
ただし、3Dプリンターによるメイカーズ革命がおきるには、
まだ気付いていない潜在的浮遊層のマインドを
いかに奮い立たせるかにかかっているでしょうな!(^^)!
これから、メイカーズ革命を担っていくのは、
2の浮遊層と、3のナチュラルメイカーズ層の
MAX20%くらいではないか。
それじゃ~、1のノンメイカーズ層は、
3D時代にまったく影響がないかというと、そういう訳ではない。
むしろ、その数からすると、この層の動きは、
多大な影響を与えるでしょう(・o・)
1のノンメイカーズ層は、自分でモノ作りはしないけど、
3Dプリンターを使って、プリントアウトはするでしょう。
つまり、3Dデータを購入・ダウンロードして、
マイ3Dプリンターでプリントアウトするという、
購入から納品までの新たな一形態になるって感じかな(・o・)
言うなれば、この層は、3Dバイヤーズだ。
特に、家庭用小物、玩具、デスク周り系小物などは、
3Dバイヤーズたちによる購入・プリントアウトが
増えるんじゃないかな。
ということは、3Dデータの流通が間違いなく増えるでしょう。
今後、メイカーや小売りは、ブツを販売するのではなく、
3Dデータで販売することが相対的に増えていく。
まあ、電子書籍に近い感覚ですな(゜Д゜)
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●●今回のネオフライト奥義●●
・今後の潜在的浮遊層の動きが3D時代到来のバロメータだ!
・3Dバイヤーズたちの動きは、今後のビジネスへの影響大!
・3Dデータの流通増大に着目すべし!
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まあ、知的財産の専門家からすると、
こういう状態で、どういう事が起こって、
それに対してどういう知財武装がなし得るか、
非常に興味深い。
それでは、また次回。
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
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