こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。
さて、今回は、ASEANのお話し。
最近の中国は成長がスゴいけど、
反日的でちょいとリスクがあるね~、
ということで、
中国以外にも海外拠点を設けましょ、
っていう動きが増えてきました(*_*)
そう、
チャイナ・プラスワン
ってヤツ。
プラスワンとしてはどこが人気があるかっていうと、
もちろん、
ASEAN
ですな(^o^)
まあ、総じて親日的だし、
相対的には、やり易い面も多いですよね。
ちなみに、カンボジアのシハモニ陛下の幼名は、
「トーキョー」。
シアヌーク前王が、大の親日派だったそうです。
そんなん言われると、やっぱうれしいですよね(o゚▽゚)o
そんなASEANの知財事情は、
どんな感じなんでしょうかね~?
まあ、その前に、ザックリとマクロ経済を
みておきましょうか(・∀・)
ASEAN全体の状況です。
まず、
■ASEANの人口→6億人です
日本が、1.3億人、
アメリカが、3億人、
EUが、5億人、
中国が、13億人
ですから、
一つの地域としてみた場合、かなりの経済圏ですな。
ちなみに、ASEANのうち、
インドネシアが、2.4億人、
フィリピンが、9,500万人です。
国連の推計によると、フィリピンの人口は、
15年後に日本を抜くらしいです。
15年って、もうすぐですよね~(゚Д゚)
■ASEANの名目GDP→2兆1,000億ドル
日本が、5兆8,000億ドル、
アメリカが、15兆1,000億ドル、
EUが、17兆5,000億ドル、
中国が、7兆3,000億ドル、
ですから、
人口と比較した場合の、ASEANのGDPの低さが目立ちますな(*゚∀゚)
日本の4.6倍も人口がいるのに、
GDPは、日本の半分以下。
しかも、人口ピラミッドは、
日本が逆三角形になってきているのに対して、
ASEANは、総じてきれいな三角形。
ASEANの潜在的成長率は、相当高いと言えますな(*゚д゚*)
おっと、知財事情でしたよね。
ASEAN全体の知財事情としては、
ザックリ言うと、
「まだまだこれから地域」
です(*^_^*)
特許法などの法律は、一応施行されておりますが、
だいたい2000年以降に法的に整備されたもので、
実体としては、知財リテラシーはまだまだ低いですね(ToT)
なんか長くなってしまったので、
ひとまず、今回は、ここまで。
それでは、また次回。
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
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