こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。
さて、今回は、発明発想のお話し。
問題解決法っていうのは、
今では、よく聞きますよね(^O^)
ある課題に対して、ピラミッド構造にして
ロジカルに細分化していって、
細分化したそれぞれについて
施策を考えて実行するというものです。
この辺は、一般的・汎用的な
問題解決の方法ですな(^_^)b
実は、発明の世界にも、同じような
問題解決の方法論があります。
その名も、
「発明的問題解決法」
そのまんまですな(^◇^;)
発明的問題解決法というのは、
「TRIZ」という方法論がベースになっています。
「TRIZ」って、なんて読むのかっていうと、
「トゥリーズ」です、「トゥリーズ」。
昔、旧ソ連の とある特許審査官が、
何十万件の特許文献を調べて、
築き上げた方法論です(*゚д゚*)
ずいぶんとマニアックですな(^_^;)
以前、日本にも鳴り物入りで入ってきたんですが、
道半ばで、廃れていきました(>o<)
「TRIZ」ってやつは、
内容的には かなり膨大で、
なかなか使いこなせなかったんですね(T_T)
まあ、期待が大きすぎたんでしょう。
「これさえあれば、なんでも叶う」
みたいな感覚でしたが、
使いこなせなくなって、失望に変わる、
といったところでしょうか。
いくら「TRIZ」だ何だって言ったって、
所詮はツール。
発想するのはあくまでも自分です。
そこは、はき違えちゃ~イカンですね(^。^)
でも、「TRIZ」は、今では、
世界的に結構普及しています。
発祥の地 ロシアはもちろん、
アメリカ、ヨーロッパ、インド、
中東、東南アジア、韓国、中国などなど(°0°)
特にスゴいのが、韓国。
サムスン、LG、現代、POSCOなど、
名だたる企業が導入して躍進しています。
日本でも、もう一度、
「TRIZ」ってやつを見直しても
良いかもしれませんね。
ちなみに、わたし、
「TRIZ」の研究会に入っておりまして、
かれこれ3年くらい、「TRIZ」の
勉強をしています(._.)φ
ということで、
ネオフライトの今年最後のセミナーは、
「TRIZ」を使った発想法を紹介しま~す。
◎ネオフライト11月セミナー
「イノベーションのための発明方法論を使いこなそう!」
それでは、また次回。
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
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