こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。
さて、今回は、発想のお話し。
発想といっても、発明の発想です。
発想で重要なのは、右脳的な発想ですな。
おそらく、社会を変えるような
インパクトのある発想の多くは、
右脳でなされているんじゃないかな(o^^o)
しか~しである。
わたしは、左脳的な発想も
かなり重要だと思っています。
論理的な発想ですな(^_^)b
ある人がいうには、
登録されている特許のうち、
約30%は、既存技術の簡単な組み合わせで、
約45%が、既存技術の複雑な組み合わせ
だそうです。
両方で約75%ですね。
おそらく、世の特許の
だいたい50%くらいは、
論理的な発想で、課題解決できてる
んじゃないか(=_=)
論理的な発想というと、
モレなくダブりなく、
ツリー構造で考えるのが基本。
でも、発明の論理的発想の場合、
ガチガチなツリー構造じゃない方が
良いような気がします。
構造と機能で作る感じ。
そして、「なぜ?」とか
「どうなる?」といった質問を繰り返していく。
例えば、カッターの刃が切れなくなるという
課題があるとしましょう。
なぜ切れなくなる?
→何回も使うから。
何回も使うとなぜ切れなくなる?
→紙や台紙と刃がこすれて、刃が削られていくから。
→刃先が丸くなるから。
まあ、他にも酸化などの原因も
あるかもしれませんね。
要するに、課題を根本原因まで
分解していって、
見える化して、
その根本原因に焦点を当てていく感じです。
そして、その根本原因に対して、
チェックリストなどの
所定のフレームワークに沿って、
考えていく。
これだけでも、
かなり課題解決には役立ちます。
特に、ブレスト方式で複数人でやれば、
もっと効果的。
これからは、左脳的発想も
鍛えていきたいですな。
それでは、また次回。
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
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