こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。
さて、今回も、特許開発のお話し。
前回は、まずは客観的に己(おのれ)の
技術・特許を把握しましょう、
ていうお話しをしましたね(^_^)/
今回は、その続きですな。
己(おのれ)の把握ときたら、次は何でしょうかね~?
そうですね~、
敵の把握ですな(*_*)
具体的には、他社技術・他者特許の把握です。
実は、己(おのれ)を知らない会社も多いのですが、
敵を知らない会社もかなり多いです(T^T)
ビジネスっていうのは、
同じマーケットにおける他社との競争です。
ということは、己(おのれ)のことはもちろん、
他社のことを知らないと、次の効果的な手が
打てませんよね。
にもかかわらず、他社のことを知らない会社は
本当に多いです((((;゚Д゚)))))))
じゃあ、なぜ、他社のことを知らないんでしょうね~?
簡単に言うと、知ろうとしないからですな(^^;)
じゃあ、なぜ、知ろうとしないかというと、
他社を知ることに意義を見いだしていないからですな(◎_◎;)
その原因は、
逆算思考ができていないからだと思います(?_?)
つまり、最初にゴールを決めて、そのゴールに到達するために
仮の答えとその検証を繰り返して進んで行く、
という姿勢ですな(v^_^)v
この姿勢ができていると、
ゴールを決めるときや、
仮の答えを作るときや
検証をするときに、
他社情報を含めたいろんな情報を必要とするし、
そういう会社は、外部の情報に対するアンテナの感度が
高くなっていきます(((o(*゚▽゚*)o)))
これらの情報の一つとして、特許情報があって、
これによって、他社の技術情報を
客観的に把握することができる訳ですな。
例えば、他社特許の出願件数の推移をみるだげでも、
それなりの価値はありますね(o^^o)
また、他社特許の技術分類や課題を見ると、
その会社がどの辺の技術に力を入れているのかが分かりますな。
これが複数社分あれば、他社の技術上のポジショニングが
把握できます(゚o゚;
自社の状況も付加すれば、さらに、
自社を含めた客観的な技術上のポジショニングが把握できます(゚Д゚)
これらの情報があると、
答えと検証の精度が違ってくるんですね d(^_^o)
まず答えを出すために、己(おのれ)と他社の
技術状況を客観的に把握しましょう。
それだけでも、次の一手の重みが変わってくると思いますよん。
大事なのは、逆算思考と情報活用ですな(^▽^)
それでは、また次回。
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
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