第173回:中小製造業の特許開発とは?

 

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。

さて、今回は、特許開発のお話し。

これから特許開発に力を入れていきたい、

という会社は、多いかもしれませんね~!(^^)!

でも、今までも特許ってチラホラ取ってきたし、

役に立ってるのかも良く分からん

っていう会社も多いでしょう(^_^;)

ということで、特許開発に力を入れていくために

最初にして欲しいことです。

それは、、、

何かというと、、、

まさ~に、、、

「自社特許の棚卸し」

ですな。

引っぱり過ぎや!

さて、やっぱりまずは、

己を知らないと話になりません。

社内の特許の現実を見てみましょう(@_@)

ということで、

はい、

特許をリスト化しましょう(・∀・)

中堅・中小製造業なら、

登録されている特許はそんなに多くはないはず。

3件~50件くらいでしょうか?

これらを全部リスト化します。

は~い、リスト化は終わりました?

それじゃ~、次に、

各特許の権利範囲の確認で~す。

そのためには、請求項と代表図面とを対応させた

一覧表が欲しいですな_φ(・_・

まあ、権利範囲を読み解くには、

なかなか難しいと思いますが、

必要とあれば、わたしがレクチャーにお伺いしますので、

いつでもおっしゃって下さいな(^-^)

ok、権利範囲は確認できましたね?

ほなら、次は、

リスト化した特許を

製品ごと、課題ごとなどに分けて、

見える化したいですな。

ひとまず、ここまではやってみましょう。

これによって、自社技術と権利範囲とを客観的に

認識することができます(=_=)

こと特許に関して言うと、

開発者の主観的な認識と、

客観的な権利状況とは、

乖離していることがかなり多いです(ToT)

自社技術に寄与していないムダな特許はないですか?

自社のコア技術が優先的に権利範囲に含まれていますか?

はい、まずは、自社特許の棚卸しによって

自社の権利状況を客観的に把握しましょうね~( ^o^)ノ

それでは、また次回。

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

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