第168回:中小製造業の特許の活用とは?

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。

さて、今回は、特許経営術のお話し。
いきなりですが、
特許経営術って何や?
って声が聞こえてきそうです(^_^;)

まあ、言葉自体は、わたしが今作ったものなので、
そんなに気にしなくてもokです(^_^)bノンノン

特許っていうと、どうしても権利という側面のみが
注目されますよね。

独占権とか、損害賠償とか、差し止め請求とか。
これを”古典的特許思考”とでも言っておきましょうか。
もちろんそれも重要なんだけど、
特許を経営に活かすとなると、
”古典的特許思考”だけでは、限界があります。

特許経営術における特許っていうのは、
”古典的特許思考”を含む、もっと広い概念です\(^_^)/

つまり、特許経営術っていうのは、
特許のいろんな性質を、
経営に上手く利用していこうじゃありませんか、
というものです(^_^)v

その本質は、特許にあるのではなく、
”経営”にあるんですね。

特に重要なのは、
”経営の逆算思考”です(?_?)

元ITTのハロルド・ジェニーンの言葉を紹介しましょう。


本を読むときは、初めから終わりへと読む。
ビジネスの経営はそれとは逆だ。
終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ。

これが経営の逆算思考ですな(・ω・)
このような逆算思考ができないと、
特許を経営に利用しようって言っても
そもそもうまくできません。

つまり、こういうことです。
結論を先に出し、その結論に到達するための過程で、
特許のいろんな性質を利用していきましょうってこと。

まあ、言うなれば、
”逆算思考の特許経営術”ですね。

この”逆算思考の特許経営術”によって
何がよくなるかって言うと、こんな感じです。

■会社の戦闘能力アップ
■組織のモチベーションアップ
■利益アップ
■価格コントロール

これからの中堅・中小メーカーは、
日本復興のために、
ぜひ、”逆算思考の特許経営術”を
身につけていただきたいですね。

 

それでは、また次回。

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔

 

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