こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。
さて、今回は、ネーミングのお話し。
以前、あるマーケターが、こんなことを言ってました。
「ネーミングの事業戦略上の位置づけは極めて高い!」
にもかかわらず、中堅・中小製造業のネーミングの意識は、
結構低いといって良いですね~(゜´Д`゜)
まあ、最近は、以前より、
デザインとかネーミングの力は、
見直されてきてるような気はしますけどね。
しか~しである。
全体としては、まだまだアマアマです(ToT)
もっとネーミングのことを知った方が良いですね。
ネーミングには、以下の2種類があります。
1.一般名詞
2.固有名詞
一般名詞っていうのは、主として説明に寄与します。
固有名詞っていうのは、主として記憶・識別に寄与します。
はい、ネーミングっていうのは、
一般名詞であればあるほど
理解はし易くなりますね。
でも、識別の力が相対的に弱いので、
他社商品が出たときに、
自社商品が消費者に選ばれ難くなりますね(+_+)
しかも、商品がヒットしたときに、
そのネーミングが合法的に
マネされる可能性も高くなります(T^T)
一方、固有名詞であればあるほど、
瞬間的な理解が難しくなります(@_@)
でも、識別の力が強いので、
一旦覚えられてしまえば、
消費者に選ばれ易くなります。
ざっと世の中の新商品などを見ていると、
中堅・中小製造業は、圧倒的に、
一般名詞ネーミングが多いです。
でも、一般名詞ネーミングには、
あまりにも識別の力がありません。
もちろん、固有名詞ネーミングにも
分かり難いという弱点はあります。
そこで、中堅・中小製造業に対して
わたしのオススメなのが、
プチ固有ネーミング(^_^)b
「何となく分かるんだけど、何それ?」
って感じです。
つまり、まったく新たな、完全なる造語ではないけれど、
単なる商品説明でもない。
その辺のポジションを狙うのが良い(*^o^*)
また、ネーミング創出のキモは、分析です(^_^)b
この辺も、誤解されている場合が多いですね。
感性みたいなものだけで決められてると
思っていませんか?
いえいえ、
”ネーミング創出のキモは分析にあり”です。
それでは、また次回。
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔
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