コロナ借換保証で知財創造しよう

代表弁理士 宮川 壮輔

今年でコロナ禍の影響は
落ち着きを見せ始めて、
回復基調に入ります(^O^)

そのために、新製品を開発し、
知財を創造して、
新規事業を進めていこうという
中小製造業にとって、
気になるのは資金ですね(`´)

今年の1月10日から、
コロナ借換保証制度が
開始されていますね
(°°)

https://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/sinyouhosyou/karikae.html


これは、コロナ融資を受けた企業に対して、
借り換え保証するものです。
コロナ融資の返済が始まって、
なかなか厳しいという中小製造業は、
今すぐに検討してください。

概要は、以下のとおりです。

●保証限度額:1億円
●保証期間:10年以内
●据置期間:5年以内
●保証料(事業者負担):0.2%等(補助前は0.85%等)
●要件: 売上または利益率が5%以上減少 など
●その他:
 ・100%保証の融資は、100%保証での借換が可能
 ・経営行動計画書の作成
 ・金融機関の継続的な伴走支援


保証限度額が1億円となってますね。
以前のゼロゼロ融資の上限が
6,000万円でしたので、
増えてますよね(^0^)
ですので、新たな融資分も含めて
増額借り換えが理論上は
可能ということですd(^_^o)

実際には、増額借換はそれなりに
難易度が上がると思いますが、
少なくとも現状のコロナ融資の
同額借換は認められる可能性があります。
しかも、据置期間が最大5年です。
コロナ禍の影響が落ち着きを
見せ始めていますから、
それまでのつなぎとして、
借り換えを利用するなら、
今が絶好のチャンスですね
(^o^)

さらに、経営行動計画書の作成が
必要となっていますφ(.. )
先ほどのページに、
経営行動計画書のサンプルが
ダウンロードできます。

https://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/sinyouhosyou/karikae.html


このサンプルを見ると、
結構シンプルですね(°°)
経営計画書としては、
最低限の項目だけであって
これ自体を作成するには
そんなに時間がかからないでしょう。
若干小難しそうな指標が
ありますが、右下に
計算式が書かれているので、
頑張れば自社で
作成できると思いますφ(.. )

ただし、この制度には、金融期間による
継続的な伴走支援があります。

収支計画が5年になってますので、
5年くらいは、この計画値と実績値が
チェックされるでしょう(@_@)
そのとき、これら計画値と実績値とが
大きく違ってくると、
今後の融資や借り換えはかなり厳しく
なってきそうです(>o<)

ですので、フォーマット自体は
結構簡単そうではありますが、
実際には、専門家のサポートを
受けながら、しっかりと
経営行動計画書を
作成した方が良いですね。

このような制度を使って、
資金を準備した上で、
知財創造による新製品開発や
新規事業を進めていってください。


続きは、また次回。


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●●今回のネオフライト奥義●●

・コロナ借換保証が始まった!
・今すぐに動こう!
・経営行動計画書をしっかり!

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