今回は、知財のお話し。
これからの中小製造業は、
競合他社と比べて
相対的に価値の高い
製品、サービス、仕組みを
作り続けることが
重要になってきますな(^O^)
相対的な価値の高さということですから、
同一市場における競合他社と比べて
価値が高いということですね( ^o^)ノ
それでは、相対的な価値を上げるには、
どうすれば良いんでしょうかね?
例えば、あるモノのアイデアがあるとしましょう。
そのモノを単に設計製造して、
ホームページに掲載すれば
売れるかというと、まず売れません(>_<)
特に、今の時代は、身の回りに
モノが溢れています。
よっぽど画期的なモノでない限り、
相対的な価値が低いといって
良いでしょう(T^T)
相対的な価値を高めるということは、
要するに、競合製品との違いを作る
ということです(^_^)
そのためには、まずは、
同一市場における競合製品を
認識することが第1歩ですな(^_^)b
どんな製品が売られているのか
調べてみましょう(@_@)
今なら、グーグルで検索するだけでも、
かなりの調査ができますね。
特に、グーグルの画像検索なら、
初心者でも視覚的に分かり易いです。
競合製品には、どんなモノがありますか?
すでに似たようなモノがあるかもしれません。
直接的に似たようなモノが無かったとしても、
概念的に似たようなモノや
今まで同一目的で使っているモノなど、
探せば必ずあります(^o^)
貴社のアイデアは、それらとどこが違いますか?
違いを認識するのに効果的な方法は、
まずは同じ箇所を文字化することです。
どこが同じなのかを明確にしましょう(^_^)
その上で、貴社のアイデアは、競合製品と
どこが違うのかを文字化しましょうφ(.. )
他社とさほど違いが無いのなら、
その段階では相対的価値が低いので、
本格的な製造販売は、まだやらない方が
良いですね(*_*)
もっと、相対的価値を高めるべきです。
相対的価値を高めるための切り口として
次の観点がありますね。
(1)機能を付加・削除する
(2)デザイン力を競合より上げる
(3)競合より権威を付ける
(4)競合より魅せ方レベルを上げる
(5)場所を抑える
(6)顧客との繋がり力を競合より上げる
まずは、(1)機能を付加・削除する
ことを考えましょう。
あるアイデアを考えたとして、
初期の段階だと、競合製品と大差ない
なんてことはよくあること(^o^)
でも、そのアイデアが悪いわけではありません。
アイデアの磨き込みが足りないんですね。
まだまだ思考が浅いと言えます。
もっと深く深く考えて、
競合には無い機能を付加したり、
もしくは、本質以外の機能を
思い切って削除してみたりして、
競合との違いを作り込んでいきましょう。
ちょいと長くなりそうなので、
続きは、また次回。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・競合製品を調べよう!
・競合製品との違いを明確にしよう!
・機能の付加や削除を深く考えよう!
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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
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